アン・ジェウクが22日午後6時、日本横浜パシフィコ国立大ホールで「2007アン・ジェウク JAPAN TOUR 2007 1st Traveling」ツアーをスタートしました。
満員の会場の中、マジックボックスに乗って華やかに登場したアン・ジェウクは、「僕の君へ」でオープニングを飾ります。会場は、オープニングから総立ち!色とりどりの蛍光ライトが会場を鮮やかに染め、熱烈に彼を歓迎します。アン・ジェウクも満面の笑顔でファンに答えました。
次に、自身が出演したドラマ「星に願いを」のテーマ曲「君が去っても」をムーディーに歌い上げファンを魅了します。
挨拶を済ませると、手紙を取り出し、「僕が日本語を話せないことは知ってますよね。だから描いてきました!」。片言の日本語ですが、アン・ジェウクさんの言葉一つ一つを逃すまいかと、ファンは耳を傾けていました。しかし、彼の韓国語での問いかけに対し、すぐさま「イエー!!」と答えられる様子を見ると、韓国語を理解できるファンが多いということが分かり韓風ちゃんも幸せな気分でした。
「横浜はとても美しいですね。もちろん公演に来れくれた皆さんも美しいです!」とファンに感謝の気持ちを述べました。
そうですね。あなたがいるからこそ今日の横浜はいつもより美しく、いつも温かいあなたがそばにいて私もいつもより綺麗に。
「今度、時間があるときはこっそり一人で来たいと思います。」と横浜をずいぶん気に入ったようでした。ファンの皆さんは「そのときは私も誘って・・・」と思ったんでしょうね。きっと!
手紙を会場に投げ与えて、続いては「僕に君ほど」、「Only You」などの静かなバラード曲で第1部を締めくくりました。会場に透き通る暖かい歌声に包まれ、第2部への期待も沸き上がりました。
2部では、ロックやダンスに挑戦してファンを喜ばせました。
ファンの体力を心配しながらも「2部では座る暇は与えませんよ!」と嬉しい期待を持たせられた通り、「please don't go away」、「そうじゃない」などをダンスバージョンにリミックスして歌ったときは、観客全員が総立ちになり、一緒に踊りながら舞台を楽しみました。女性ダンサーをとりまいて踊る姿や、ダイナミックなマイクスタンドのパフォーマンスが笑顔だけでない、彼の雄々しい魅力を見せつけてくれました。しかし「やぁ!やぁ!やぁ!」という甲高い掛け声と、ピョンピョン飛び跳ねる姿は可愛らしかったです。
また、「言ってくれ」を歌ったときは、日本のファンの1人を舞台に上げ、ひざまずき、ハグをして、男の求愛を演出するなど、会場のファンからは羨ましがる悲鳴も上がりましたが、粋な演出に満足したことでしょう。
韓国でチャ・テヒョンさんと一緒にラジオのVJをやっているアン・ジェウク。特別にラジオのオープニングの曲を披露してくれて、会場がさらに沸きあがりました。