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南明奈、初の妊婦役に「弱音」 松坂慶子は代理出産の母役「充実」
オリコン 2月21日(月)14時50分配信
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女優の松坂慶子(58)、国仲涼子(31)、南明奈(21)らが21日、都内で行われたドラマ『マドンナ?ヴェルデ』(NHK総合)の会見に出席した。娘の代わりに55歳で代理出産に踏み出す女性?みどりを演じた松坂は「撮影は充実してる。大きな思いを受け止めてる」としみじみ。一方、初めて妊婦役に挑んだ南は「今までやらせてもらった役でダントツに難しくて、泣いて弱音を吐いたりした」と未体験な演技に苦戦したとを明かした。
同作は、作家?海堂尊の原作小説をドラマ化。病気のために子宮を失った一人娘?理恵(国仲)から「代理母として、子供を産んで欲しい」と頼まれた母?みどりが、現在国内では認められていない代理出産に臨むという物語。松坂は「私はアメリカで子供を二人産んでるんですけど、できないことがあっても暗くならず、何ができるかっていう環境だった」と日米の代理母における考えの違いを挙げ「娘の立場で考えたら、なんとしても産んであげると思います」と、同作にも通ずる母心を口にした。
出産経験がなく「周りの意見を取り人れて」役作りに励んでいるという国仲は、実際に理恵と同じ状況になった際を想像し「私には(代理出産の)考えはなかった。母の体も大切ですし。出産は100%安全かというストーリーも出てくるので、私はその選択はないかな」と娘目線で、代理出産問題に向き合った。
7キロほどの重りを付けて、妊婦役に臨んでいる南は「動きが軽いと言われました。重たそうにして、と指導されてます」と苦笑いしながらも「メイクさんが妊婦さんなので、話を聞いて頑張ってる」と張り切っていた。
会見にはそのほか、長塚京三(65)、藤村志保(72)、柴田理恵(52)も出席。ドラマ『マドンナ?ヴェルデ』は4月12日(火)より毎週火曜午後10時より放送(全6回)
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