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大政絢「アンビリバボー」な大抜てき!!
女優の大政絢(20)がフジテレビ系「奇跡体験!アンビリバボー」(木曜後7・57)の4代目MCを務めることが12日、分かった。出産のため卒業したフリーアナウンサー、小林麻央(28)に代わり、14日の2時間特番から登場。“大きな困難を乗り越えた人々”がテーマだけに、大政は収録で東日本大震災の被災者に向け「番組から愛と勇気に満ちたメッセージを受け取って」と呼びかけた。
世界中の衝撃映像や奇跡的な秘話を紹介する「アンビリバボー」に、フレッシュな魅力が加わることになった。
1997年の放送開始後、MCは板東英二(71)、佐藤藍子(33)、麻央と引き継がれてきた。だが、現在妊娠7カ月の麻央が出産のため3月17日で卒業。2月にハタチになったばかりの道産子が、大役を射止めた。
大政は2006年にデビュー。若手女優の登竜門といわれるBS-TBSドラマ「ケータイ刑事」シリーズで6代目ヒロインに抜てきされ、映画や舞台でも活躍してきたが、MCは初挑戦だ。
同番組の角井英之プロデューサーは「新たなスタートに際し、若くフレッシュな大政さんが、その顔にふさわしいと思った。これから無限の可能性を秘めている」と起用理由を説明。大政は大抜てきに「“アンビリバボー”(信じられない)。自分らしく頑張りたい」と喜んだ。
初登場の14日は、午後7時から2時間スペシャルとして放送される。この日のテーマは“大きな困難を乗り越える奇跡の人生”。墜落直前の飛行機、HIVに感染し余命5カ月の少年、生まれつき手足に障害がある男性など、過酷な運命に立ち向かった人々の奇跡を紹介し、東日本大震災の被災者にエールを送る。
大政は「今回の収録をして改めて、私たちの人生には突如色々な困難がふりかかりますが、絶対に乗り越えられると思いました。番組からみなさんへの愛と勇気に満ちたメッセージを受け取ってもらえたら」と話し、番組の新たな顔として、視聴者に希望を届けることを誓った。
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