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マルモのおきて :最終回視聴率23.9% 最高視聴率27.5%
「マルモのおきて」出演した芦田愛菜ちゃん(右)と鈴木福君
子役の芦田愛菜ちゃんと俳優の阿部サダヲさんがダブル主演しているドラマ「マルモのおきて」(フジテレビ系)の最終回が3日、放送され、平均視聴率は23.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だった。最高視聴率は午後10時14、15、16分の3時点で27.5%だった。同枠で10日スタートのドラマ「花ざかりの君たちへ~イケメン☆パラダイス~2011」に主演するアイドルグループ「AKB48」の前田敦子さんや、共演者の中村蒼さん、三浦翔平さんも出演し、午後9時~10時24分の拡大スペシャルで放送された。また番組のエンディングではスペシャルドラマ放送決定(日時は未定)の発表もあった。
ドラマは、阿部さん演じる文具メーカーのお客様相談室に勤務する独身アラフォー男・高木護が、亡くなった親友が残した双子の姉弟(愛菜ちゃん、鈴木福君)を引き取ることになり、2人に振り回されながらも、いつしか本当の家族になっていく……という物語で、双子が拾ってきた犬のムックが人間の言葉を話すホームファンタジー。愛菜ちゃんが福くんと「薫と友樹、たまにムック。」名義で歌っている主題歌「マル・マル・モリ・モリ!」に乗せエンディングに披露する「マル・モリ!ダンス」が子どもたちを中心に人気を呼んでおり、それとともに平均視聴率も初回の11.6%からほぼ右肩上がりに上昇していた。
最終回「おきてを守ったからずっと楽しかったよ。マルモありがとう、そしてさようなら」は、双子を母親に帰すことを決意した護が、薫(愛菜ちゃん)と友樹(福君)、ムックを連れて温泉旅行に行き、楽しいひとときを過ごす。そして護は双子にあゆみ(鶴田真由さん)が本当の母親であることを告げるが、自分たちは捨てられたと感じた双子は、家を飛び出してしまう……。後日、護は双子の前に「おきてノート」を取り出して……という内容だった。(毎日新聞デジタル) |
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