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栗山千明主演の映画「エクステ」DVD発売記念イベント
-ホラーが苦手の栗山千明が髪の毛に埋まる
来源:http://www.watch.impress.co.jp/av/docs/20070803/toei.htm
「エクステ」DVDを手にする、栗山千明さん
8月3日発売
標準価格:4,935円
品番:DSTD-02713
東映ビデオ株式会社は3日、“衝撃体感ホラームービー”「エクステ」のDVDが同日に発売されたのを記念して、HMV渋谷で主演の栗山千明さんを招いて、トークイベントを開催した。
2月に劇場公開された、パニック・ホラー映画「エクステ」。海外からも高い注目を集める園子温監督が、栗山千明さんと大杉漣さんを起用して作り上げた。作品のテーマは「髪の毛」。
主人公・優子(栗山千明さん)は美容師の卵。ダンサーを夢見る女友達と2人、将来の成功目指して頑張っている。そんなある日、横浜港に到着した巨大コンテナから膨大な量の髪の毛が発見される。そして、髪の中には少女の遺体が埋もれていた。
その頃、優子の働く美容室に髪を売り歩く奇怪な男・山崎(大杉漣さん)が現れる。警察の死体安置所で働いているという彼は、死後も美しい髪が生え続ける少女の死体からとった髪の毛でエクステ(付け毛)を作っている。そして、そのエクステを身につけた女性が惨殺される事件が発生。「髪の呪い」は暴走し、優子にも襲い掛かる……。
主演の栗山千明さん
主人公・優子(栗山千明さん)は美容師の卵。ダンサーを夢見る女友達と2人、将来の成功目指して頑張っている。そんなある日、横浜港に到着した巨大コンテナから膨大な量の髪の毛が発見される。そして、髪の中には少女の遺体が埋もれていた。
その頃、優子の働く美容室に髪を売り歩く奇怪な男・山崎(大杉漣さん)が現れる。警察の死体安置所で働いているという彼は、死後も美しい髪が生え続ける少女の死体からとった髪の毛でエクステ(付け毛)を作っている。そして、そのエクステを身につけた女性が惨殺される事件が発生。「髪の呪い」は暴走し、優子にも襲い掛かる……。
「エクステ」DVD
栗山さん、大杉さんのほか、佐藤めぐみさん、つぐみさん、山本未來さん、蛭子能収さんなども出演している。
その「エクステ」が8月3日に、DVD(品番:DSTD-02713)として、4,935円で発売された。映像はビスタサイズをスクイーズ収録し、音声はドルビーデジタル2.0chとドルビーデジタル5.1ch。
映像特典は「メイキング」や「未公開シーン」、「栗山千明トークイベント」、「初日舞台挨拶」、「My ヘアー PV」、「劇場予告」、「ポスターギャラリー」など。また、栗山千明さんと園子温監督のコメンタリも収録されている。初回生産限定でアルグラスジャケット仕様となっているほか、「エクステッカー 3枚セット」が封入されている。
■ 「ホラーが嫌いな私でも楽しめた」
ステージ上は「エクステ」の世界観を再現
HMV渋谷のインストアイベントでは、ステージの周りをエクステが取り囲み、大杉漣さん演じる山崎のフィギュアも登場し、作品の世界観を再現。イベントには、「エクステ」DVDを購入者限定70人が参加し、栗山千明さんのトークショーが行なわれた。
栗山さんは、今回のDVD化について「早いですね。私自身もDVDだと何回も見られるので、楽しみにしていました」と喜んだ。
また今回の撮影で思い出に残っているのは、「一つの作品で、共演者やスタッフの皆さんと、こんなに長く一緒にいる時間があるのは初めて。監督を含め、皆さんと仲良くさせていただいて、そこから遊び心がでたような現場で、すごく楽しかったです」という。
杉漣さん演じる山崎のフィギュアも登場。栗山さんは「大杉さんは、理想のお父さんというイメージだったので、台本を読んだときも、まさか、こういう容姿になるとは思ってませんでした。初めて姿を見たときは、本当にビックリ」とのこと。「大杉さんは、こういう姿をすることは、ないということで、ああしたい、こうしたいと、すごく楽しんでらっしゃいました」
栗山さんというと、狂気的な役柄や風変わりな役のイメージが強いが、今回は普通のOL役。「大杉漣さんのシーンは怪奇的なシーンが多かったんですけど、対照的に私は本当に青春をさせてもらったなと思ってます。最初はホラーという気持ちで臨んだのんで、半信半疑なところもありつつ、でも、楽しくできました。結構、普段に近くできたのかなと思います」と楽しんだ様子。
また、「優子ほど、前向きかはわからないですけど、今までが人間味のない役が多すぎたので、それを考えると、全然近いかな」とも話していた。
今回の映画で一番面白いシーンは、「自分が『ヘンタイ、ヘンタイ』って、何回もいっているところは、やっぱり、ちょっと恥ずかしい。でも、面白いですね。なかなか、人にヘンタイって、そこまでいわないので、すごい思いっきりいっているなと思って、自分で観て笑っちゃいます」という。
ただ、栗山さん自身はホラーは苦手。「自分が出ていないホラーは、未だに観られません。本当に写っちゃっている場合があるんで、それを見そうで怖いんです。そういう存在は信じたくないんですけど、ビビリなんで、いない、いないと思っても、想像しちゃって、怖くなちゃう」とのこと。
今回のエクステについては、「ホラーが嫌いな私でも楽しめた」という。「青春映画ぽかったり、ホラーだったり、本当に色んな要素が入っているので、怖いだけじゃないから、怖いのが苦手な人も楽しめるというところがよかったのかなと思います」と分析。
「本当に現場も楽しく、素な私でできた作品なので、本当に何回も見て楽しんでいただけたらいいなと思います」とDVDをPRした。
栗山さんは、今後挑戦したい役について、「性別がない役。男でも、女でもない、あるいは両方みたいな。いい脚本があれば、是非」と話していた
最後に、東映ビデオと「filmo」とタイアップしたWeb用CMの栗山千明賞の最終審査が行なわれた。filmoは、一般の人に企業のCMを作ってもらい、動画共有サイトや、ブログなどで公開してもらうサイト。
今回は、エクステのDVDのCMを募集。その中から優秀作6本を、ステージ上で上映。栗山さんも、そこで初めて鑑賞して、栗山千明賞を決定した。
栗山さんは、「それぞれ面白くて、ホラーなんですけど、面白いのから怖いのもあって、とても映画にあっているなと思いました」との総評。
その中から栗山さんが選んだのは、「エクステ ヒットパレードのマスター篇」。「私的には、欲しいといってもらったのが、うれしいです。マスターの目線がとても素敵です」との選考理由。なお、応募作品については、filmoのサイトで見ることができる。
その場で初めて審査。「緊張しますね」と栗山さん
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