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▼出演者
安積剛志役:佐々木蔵之介
村雨秋彦役:中村俊介
須田三郎役:塚地武雅
水野真帆役:黒谷友香
黒木和也役:賀集利樹
桜井太一郎役:山口翔悟
速水直樹役:細川茂樹
金子禄朗役:田山涼成
安積涼子役:渋谷飛鳥
山口友紀子役:安めぐみ
小島杏子役:奥貫 薫
○
第一話ゲスト太田トヨ役:市原悦子
▼スタッフ
原作:
「神南署安積班」シリーズ(ハルキ文庫刊)
著:今野 敏
脚本
石原武龍
奥村俊雄
難波江由紀子 ほか
プロデューサー:
橋本 孝
遠藤正人
演出:
酒井聖博
竹之下寛次
和田旭
竹村謙太郎
東京・原宿に新設された小さな警察署・神南署を舞台に、安積班長をはじめとする6人の刑事たちの活躍を描く4月13日(月)からのパナソニック・ドラマシアターは、佐々木蔵之介演じる安積班長を中心とした安積班の活躍を描く『ハンチョウ~神南署安積班~』をお送りする。
このドラマは特殊な能力を持つわけでもなく、大物の後ろ楯が存在するわけでもない等身大の刑事たちが、地道な努力の積み重ねによってひとつひとつの事件を解決していく物語だ。
原宿に新設された架空の警察署・神南署。
その規模は小さく、安積は刑事課・強行係の係長だが、刑事は6人しかいない。
しかも署の小ささゆえに本庁や渋谷署の刑事たちから軽く扱われることも少なくない。
しかしそんな状況に腐ることもなく、安積ハンチョウを筆頭とした神南署の刑事たちは捜査の過程であっちにぶつかりこっちでつまずき、時には徒労とも思える作業を地道に丹念に繰り返していく。
その途中で安積ハンチョウ部下たちには決して声をかけようとしない。
ただ部下を信じて見守っているのだ。
そして必要な時には自ら身を挺して部下たちを守り、壁にぶつかっていく姿勢を見せる。
部下の刑事たちもそんなハンチョウの気持ちを理解しており、彼に全幅の信頼を置いている。
ここには理想的な上下関係、チームとしての信頼関係があるのだ。
自分の職務に誇りを持ち、すべてを投げ打って社会のために尽くす警察官たち。
現代ではあまり見られなくなってしまったそんな人間たちの奮闘ぶりをリアルに生き生きと描いていくことで、「世の中まだまだ捨てたもんじゃないな……」という爽やかな思いとともに、安らぎと温かな感動を呼び起こしたい。
首話内容
警視庁神南署は原宿に新設された小さな警察署。
その小さな署の刑事課強行班の係長を務めるのが安積剛志(佐々木蔵之介)。
係長といっても部下の刑事は5人しかいない。
そんな神南署管内で、ある早朝に死体が発見された。
殺されたのは宝飾店社長の横谷美津江。
現場に財布がないことから強盗殺人が濃厚だが、須田(塚地武雅)は単なる強盗ではないような気がすると呟く。
その時、現場近くから奇妙な声がした。
近隣に住む太田トヨ(市原悦子)が横谷家に向かって拡声器で叫んでいる。
怪訝に思った安積と真帆(黒谷友香)はトヨに聞き込みをかけるが、トヨはいい気味だと悲しむそぶりもない。
その言動に引っかかりを感じた安積は他の捜査を村雨(中村俊介)以下の班員に任せ、自らトヨの周辺を調べ始める。
その夜、安積が事件現場近くを通り掛かるとストリートミュージシャンの演奏を聞くトヨに出くわした。
安積は彼女とすっかり仲良くなり、世間話に花を咲かす。
翌日、出勤してきた安積を待っていたのは横谷を殺したと自首してきたトヨだった……。
[ 本帖最后由 陈言小语 于 2010-7-11 20:50 编辑 ] |
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