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妻夫木聡&蒼井優、舞台初共演作で相思相愛アピール
オリコン 1月6日(木)12時38分配信
俳優の妻夫木聡、蒼井優らが6日、都内で行われた野田秀樹書下ろし舞台『南へ』制作発表記者会見に出席した。蒼井とは舞台初共演となる妻夫木は、稽古を通して「なんとなくフィーリングが合うなと感じる」とニッコリ。蒼井も「妻夫木さんは、まっすぐだけど真面目になり過ぎない、人がやろうとしていることを受け人れる器の大きさがある」と語り、相思相愛ぶりをアピールした。
演出家の野田が手掛ける新作は、火山観測所を舞台に、新しく赴任してきた火山を愛する男(妻夫木)と虚言癖がある女(蒼井)を中心に繰り広げられる物語。野田は「新作なので、不安を抱えながらも、骨太な“建造物”にしたい」と期待をあおった。
ワークショップを基盤とする野田舞台が初めての蒼井は「異様な空気感がある。最初、みんなでスローモーションで動いてみたり、野田さんが土の気持ちになって歩いてくれと言われたけど、想像がつかなかった」と驚きの連続だったことを報告。
一方、妻夫木は、過去に野田演出の舞台『キル』に出演していたこともあり「野田さんに集まる人は、やはり普通な人はいないなと。だって、土になれと言われたら、なる人たち。日々、可能性を感じながらやっている」と新鮮味溢れる現場に表情を緩ませた。
会見にはそのほか、渡辺いっけい、高田聖子、チョウソンハ、黒木華、太田緑ロランス、銀粉蝶、山崎清介、藤木孝も登壇した。NODA?MAP第16回公演『南へ』は、2月10日(木)から3月31日(木)まで東京芸術劇場中ホールにて上演される。
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