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草なぎ爆笑アピール!毎日カレー作ります
SMAPの草なぎ剛(36)が15日、東京・有楽町のTOHOシネマズ日劇2で主演映画「僕と妻の1778の物語」(星護監督)の初日舞台あいさつを行った。主人公の作家が病気の妻のために1日1話ずつ笑える短編小説を書き続けた物語にちなみ、草なぎは「奥さんがカレー好きなら、僕は毎日カレーを作ります」と珍回答。共演で妻役の竹内結子(30)に「日々カレーですか!?」と“ダメ出し”されていた。
感涙必至の感動作の初日舞台あいさつは、明るい笑いの連続だった。
SF作家の眉村卓氏(76)夫妻の実話がベースとなったストーリーで、舞台あいさつには夫妻役を演じた草なぎと竹内が登場。草なぎは「結子ちゃんのおかげでボクも素晴らしい…自分で言うのも何ですけど素晴らしいお芝居ができました」とまず会場の笑いを誘い、さらに「思い入れが強い作品なので、今朝起きた瞬間に両手を広げて『公開だ~』と言いました」と打ち明けて、幸せそうな笑顔を浮かべた。
主人公は「笑うと免疫力が上がる」と聞き、病気の愛妻を笑わせるために1日1話、計1778話の短編小説を書いた。この主人公と同じ立場だったら毎日何をする?と問われると、草なぎは「2人の共通点を探します。もし奥さんがカレー好きなら、カレーを毎日作りますね。香辛料は体にいいし、ボクわりとカレー好きなんで」と回答して、またも笑いが。
これを聞いていた竹内は「1日1カレーに勝るものはない。作ってくださるなら私も喜んでカレーを食べますよ」とフォローしつつ、「じゃあ『1778カレー』まで…日々カレーですよね。でも1晩ねかせたカレーはどうします?」と“辛口”のツッコミを放った。草なぎは「それだと毎日作ることにならないなあ。都合悪いですね」とカレー案を引っ込め、竹内は「ダメ出しみたいになっちゃいました」。
舞台あいさつでは特大万年筆で書き初めをするイベントがあったが、竹内に「字がキレイですね」と褒められた草なぎが「結子ちゃんの字は味があって良いですね。ボクの字よりおもしろい」と話し、竹内は「味があるって…」と苦笑いする一幕もあった。“夫婦”のほほえましいトークに会場は爆笑に包まれ、「免疫力」も相当上がったに違いない。
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