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北川景子、ももクロ入りた~い…主演ドラマ主題歌歌う事務所後輩にラブコール
北川景子(後列中央)の主演ドラマの主題歌を担当することになったももいろクローバーZ
今月13日にスタートする女優・北川景子(26)主演の日本テレビ系新ドラマ「悪夢ちゃん」(土曜・後9時)の主題歌を、人気アイドルグループ「ももいろクローバーZ」が担当することになった。ももクロにとって初のドラマ主題歌。所属事務所の後輩とのタッグに、北川は「(メンバーがイメージカラーを持っていることから)私も余ってる色で(ももクロに)入りたい!」と“共闘宣言”した。
北川、ももクロはこのほど、ドラマの撮影スタジオで初対面。メンバーから直接、CDを受け取り、主題歌「サラバ、愛しき悲しみたちよ」(11月21日発売)を聴いた北川は「前向きで明るくていい感じですね」と大満足の笑顔。初のドラマ主題歌に張り切るももクロのメンバーも「ありがとうございます!」と、声をそろえて喜んだ。
個性派アイドルとして頭角を現してきた後輩たちの活躍に、北川は「私もあと10年ぐらい若かったら…昔は『モーニング娘。』さんとかにあこがれてたんですよ」と、ひそかなアイドル願望を告白。「フィーチャーリングみたいな感じでこっそり参加できたら。余ってる色でやってみたい」と、女優とアイドルの“夢のタッグ”プランを口にした。デビュー以来、女優として着実にステップアップしてきた北川だが「歌はなぜか声が掛からないんですよね。やってみたい気持ちはあるんですが」と、歌手業に色気を見せた。
北川自身も“5人組”だったことがある。人気アニメを実写化したTBS系「美少女戦士セーラームーン」(03年10月~04年9月)のセーラーマーズ・火野レイ役でドラマデビュー。特撮アクションにも挑戦したが、今回のドラマの見どころとなる夢の世界の再現シーンでは、安全ベルトを着用して宙づりになるなど、本格的なアクションに挑戦している。「生傷やあざが絶えなくて大変ですが、戦隊出身の意地で頑張ってます」と、激しいステージが売りのももクロ顔負けのアクロバットをこなしている。
ドラマは表と裏の顔を使い分ける腹黒い女性教師(北川)が予知夢を見る能力を持った少女と出会い、様々な奇跡を起こしていくファンタジー。「腹黒さは『こんなに出しちゃっていいの?』ってくらい出し切ってます。自分なのか役なのか分からなくなるくらい素で演じてますね」。これまでにないはじけっぷりで、ももクロとの共闘で土曜の夜に旋風を起こす。
◆ももいろクローバーZ 高城れに(19)、百田夏菜子(18)、有安杏果(ももか、17)、玉井詩織(17)、佐々木彩夏(16)の5人組。08年、「ももいろクローバー」として結成。数度のメンバー変更を経て11年、早見あかりの脱退を機に現在のグループ名に。激しい振り付けで全力を出し切るパフォーマンスが人気。主に土・休日に活動することから「週末ヒロイン」と呼ばれる。 |
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