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松雪出演FIRST KISS,来救MAO了……
松雪泰子“検事”が3年半ぶりドラマ主演…フジ系「法の庭」
女优の松雪泰子(34)が7月27日放送のフジテレビ系スペシャルドラマ「法の庭」(後9・0)に主演することが13日、分かった。法廷を舞台にした人间ドラマで、松雪にとって3年半ぶりのドラマ主演。検事役初挑戦となる松雪は、サンケイスポーツの単独インタビューに「いまの裁判を见ていて感じた怒り、芽生えた正义感を、このドラマを通じて伝えられれば」と热い思いを口にした。
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「法の庭」は「周刊ヤングジャンプ」(集英社)で话题沸腾中の同名漫画が原作。かつて三角関系にあった検事の天海(松雪)、弁护士の小泉(山口智充)、判事の田所(吉田栄作)が、法廷で三者三様の思いをぶつけ合う人间ドラマだ。
最近、「フラガール」や「子ぎつねヘレン」など映画や舞台を中心に活跃していた松雪にとって、平成16年1月クールのTBS系ドラマ「砂の器」以来、3年半ぶりのお茶の间复帰となる。
物语は法廷を舞台にしながらも、30代半ばを过ぎた男女が、これからどう生きていけばいいのかを考える中年青春グラフィティとして描かれている。最近のニュースで今の日本の裁判制度に疑问を感じていた松雪は、実际に法廷を访れて、役作り。そこで大きな冲撃を受けたという。
「ショックだったのは裁判がただの流れ作业のように进んでいたこと。はじめから警察がある程度の方向性を决め、被告人にある程度の刑罚を与えている。でも本当にそれで解决になるのかな、弱い立场の人が救われているのかなと思うと、见ていて怒りがわき、许せないという正义感が芽生えてきたんです」
そう热く语った上で「このドラマを通して、私がそういった事実を伝える代弁者になれれば」と意欲を口にした。
法廷を题材にした映画といえば、1月公开の「それでもボクはやってない」でも、周防正行监督が现在の日本の裁判制度に深く切り込んだばかり。ここ数年あまりにも目立つ阴惨な杀人、幼児虐待、公务员のわいせつ行为などに加え、平成21年までに実施される裁判员制度の导入を控え、法廷に対する関心はこれまでになく高まっている。
そんな中、波纹を呼ぶドラマになりそう。松雪は「见ごたえはかなりあると思う。现场ではシリーズ化はもちろん、映画化したいなんて话も持ち上がっています」と言叶に力を込めた。
★ミュージカル、声优と松雪は精力的に活动
松雪演じる天海は、正义を信じてひたすら真実を追う连戦连胜の敏腕検事。松雪の真骨顶ともいえる格好いい独身女性かと思いきや、パチンコ好きで当たらないと台をたたくなど、人间くさい一面も并せ持つ。
昨年は映画出演が多かった松雪だが、今年は10月上演の「キャバレー」でミュージカル初挑戦、8月18日公开の映画「ベクシル-2007日本锁国-」で声优デビューと精力的に活动の场を広げている。7月9日スタートのフジテレビ系月9ドラマ「ファースト・キス」(井上真央主演)にも出演が决定した。 |
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