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《大物》在日本播放相佑接受媒体采访
「レディプレジデント~大物」クォン・サンウのインタビュー
韓国で放送されるや大きな話題を集め視聴率が常に20%超えを記録した、大ヒットドラマ「レディプレジデント~大物」が、韓国放送版24話に細かな描写を追加した30話<完全版>で、8月5日(金)より順次DVDリリースとなる。また、フジテレビ「韓流α」(関東ローカル)にて9月初旬の放送を予定している(変更の可能性あり)。
以下は一途な思いを胸に秘め、コ・ヒョンジョン演じる韓国初の女性大統領を支える男(ハ・ドヤ)を熱演したクォン・サンウのインタビューを入手。
-この作品を振り返ってのご感想を教えてください。
「レディプレジデント~大物」の撮影が終わってから、それほど休まずに、すぐ次の作品を撮りつづけているので、(作品が終わってから)そんなに時間が経ったとは実感していません。たくさんの方に愛された作品だったので、感謝していますし、日本でも広く展開するようで、とても嬉しく思っています。自分の出演した作品が日本でも紹介されることに対して、期待と感謝の気持ちで一杯です。
-役作りなど、ハ・ドヤ役を演じるにあたって心がけたことは何ですか。
検事役ということで、僕なりの方法で演じると面白いのではと、試行錯誤しました。普通、検事役は固いキャラクターが多いのですが、原作のキャラクター自体がルーズで面白かったので、それを元に隙のある愉快なキャラクターにしよう、と考えました。
-撮影時、最も大変だったことを教えてください。
韓国の多くの俳優は、「死ぬほど大変だろう」と覚悟して、ドラマ撮影に臨みます。良い話を作るために慎重に作業しているだけに台本が出るのも遅いのですし、撮影も緊張した雰囲気で進みますし、放送時間を守るのが大変な状況なので、主人公を演じる俳優たちは最初から覚悟をしています。でも、撮影中は大変なだけでなく楽しいときもあります。すぐ放送されて、すぐに視聴者の反応が分かりますから、多くの視聴者の方に愛されると、大変さも忘れられます。
-コ・ヒョンジョンさんとの共演について、感想やエピソードなど教えてください。
コ・ヒョンジョンさんとの共演は今回が初めてでした。コ・ヒョンジョンさんは日本ではご存知ない方もいらっしゃるかもしれませんが、実は韓国では、一世を風靡したドラマ「砂時計」の主人公で、僕が学生だったころのトップスターでした。同世代の俳優の中でスター性と演技力を兼ね備えた最高の女優さんだと思います。そして僕にとっては頼りになる存在でもあり、ドラマが成功した理由は、コ・ヒョンジョンさんの力が大きかったのではないかと思います。面倒見も良くて、引っ張ってくれる大らかな方で、感謝していますし、嬉しかったです。
-最後に日本のファンの方に向けてメッセージをお願いします。
僕の作品が日本で放送されることに対して感謝しています。フジテレビでの放送は「天国の階段」「悲しき恋歌」に続いて3回目だと記憶していますが…。多くの視聴者の方が見ることができますし、とても嬉しいです。韓国であまり反響の良くなかったドラマについては、僕自身、100%自信を持ってないのが正直なところですが、本作品は、韓国でたくさんの方に愛され、多くの共感を得たドラマですので、日本でも愛されることを期待しています。今までの韓流ドラマとはコンセプトが異なる新しい素材ですし、僕自身もキャラクターになりきるように演じましたので、どんな反響が出るのか、楽しみにしています。 |
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