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華和家の四姉妹 :初回視聴率13.5%
観月ありささんがウエディングドレス姿を披露した「華和家の四姉妹」会見の様子
20年連続で連続ドラマの主演を務める女優の観月ありささん(34)が、初の“悪女”を演じることでも話題の日曜劇場「華和家の四姉妹」(TBS系、毎週日曜午後9時)の第1回が10日放送され、初回視聴率は13.5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だった。ドラマ冒頭では、観月さんのウエディングドレス姿が披露された。
ドラマは“結婚”をキーワードに華和家の四姉妹と家族を通して“女性の幸せ”をテーマに描く。「東京ラブストーリー」や「あすなろ白書」などの柴門ふみさんが05~08年、「週刊モーニング」(講談社)で連載したマンガ(全5巻)が原作。モテ男のパパと一途に愛を貫くママから生まれた華和家の4姉妹はそろって男運がない。中でも次女・竹美(観月さん)は、自分に正直に生きるがゆえに、周囲から浮いてしまい、「恋多き魔性の女」「問題児」「悪魔」と呼ばれ、いつもトラブルを巻き起こす。そんな華和家の4姉妹を中心に、結婚や恋愛という永遠のテーマについて、女性たちが幸せや自分自身の生き方をつかむまでの成長を描くヒューマンドラマ。
第1話は、次女・竹美が3度目となるはずだった結婚に失敗し、3人の子供を連れて実家に戻ってきた。未婚の長女・藤子(吉瀬美智子さん)、婚活中の三女・桜子(貫地谷しほりさん)、彼氏のいない四女・うめ(川島海荷さん)は竹美を「魔性の女」「華和家の恥」とののしり同居に反対する。しかし、姉妹たちの罵(ば)声など我関せずの竹美は、派遣社員として桜子の勤務先の受付嬢に。同僚のセクハラ被害を巡ってひと騒動を巻き起こす……というストーリー。
ドラマは毎週日曜午後9時放送。初回は10日午後9時~10時14分の20分拡大版だった。主題歌は観月さんが歌う「星の果て」(8月17日発売)。(毎日新聞デジタル) |
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