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最初に原作を読んだんですが、おもしろいなと思った反面、これをドラマにするのは難しそうだなと感じました。どういう映像になるのかも想像がつかないし、梨衣子の設定が高校生から社会人になると聞いてたので、何を参考にしていいのかわからず不安が大きかったです。なので、あれこれ考えるのは脚本ができてからにしようと、原作はいち読者として楽しく読んでしまいました(笑)。脚本は、原作のファンタジー要素やおもしろさを残しつつ、もしかしたら近い将来こんなことが起こるかもしれないと思えるくらいの現実感もあって違和感のない素敵な物語になってました。
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ちょっとダサかったり冴えない感じはありますが、ごく普通の女の子です。ただ、恋愛に執着しすぎて、“重い女”と思われてしまうタイプなんです。たまに見ていて驚くくらいの“重さ”を出しているので、そこを楽しんでもらえると嬉しいです。
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冴えなくて重い部分をしっかり出しながら、ナイトや創志に愛されるだけの魅力ある女の子でなくちゃいけない。そのバランスが難しいですね。いい感じに“ちょっと変わった子”を演じられればいいなと思っています。
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限りなく人間に近い容姿で中身も自分の理想がインプットされているとなると、彼氏としては最高かもしれないけどロボットですから…。難しいですよね。でも一生懸命に自分だけを愛してくれるナイトを見ていると、人はロボットを愛することができるのか、人間とロボットとの恋愛は成立するのかなどいろいろ考えさせられます。
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いろんな技術が進化していて、この作品の世界観もありえない話じゃなくなる日が来るかもしれないですよね。でも、好きな人に「君よりロボットがいい」なんて言われたら相当へこみます(笑)。そうならないためにも、人間として女性として自分を磨いていこうと思います! |
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う~ん…、私は人間がいいですね(笑)。ナイトが現れてからの梨衣子の苦労を経験している私としては、やっぱりためらっちゃいます。ナイトは愛を捧げぬくロボットだけあって重さでいえば梨衣子以上。理解不能な行動もあって本当に大変なんです(笑)! 現実的に考えても、ロボットであることが周囲にバレてもいけない、もし自分に本当に好きな人ができたらどうすればいいのかなど常に課題がつきまとうわけで、それが永遠に続くことを思うと、私には無理だなって思います。それにナイトはお値段1億円ですから。その時点でも無理(笑)。無料で短期間ならちょっと試してみたい気持ちもありますけど(笑)。
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女性としては嬉しい限りですね。愛情表現がストレートなので、「愛してる」とかも平気で言えちゃうんですが、もうどんどん言ってって感じです(笑)。言葉に出すことって意外に大切だと思うんです。日本はそういう習慣があまりないから、愛を口にしたり相手を褒めてあげることを恥ずかしいと感じてしまう傾向がありますが、言われて嫌だと思う女性はいないと思うんですよ。この作品を見てナイトみたいな男性が増えると、世の中のたくさんの女性が幸せになれる気がします。ぜひ、見習ってください(笑)!
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1話でゴミ箱にカイロを投げ入れるシーンがあったんですが、結構遠くてなかなか入らず15,6回投げてようやく入った時にはあまりに嬉しくてセリフを忘れそうになりました(笑)。あとは、速水さんが本当にロボットに見える時があります(笑)。特にロボットらしいことは何もしてないのにそう見えるから不思議だなって。現場はいつも明るくて、同世代の方はもちろん年上の方ともいろいろ話せるので楽しいです。これからもっともっと仲良くなれればいいですね。
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ロボットは「もっと愛を欲しい」と思うが故に不器用になっていくし、人間は愛をもらうことで格好良くなったりかわいくなったりする。ひとつの愛によって不器用になったり輝いていくものがあって、台本を読んでいても「こういう愛の形も素敵だな」と思える物語です。人間と触れ合うことでナイトが自我に目覚めていく過程や、ナイトと接することで梨衣子や周りの人たちがどう変化していくのかを楽しんでください! |