|
楼主 |
发表于 2010-6-23 22:31
|
显示全部楼层
話題沸騰。犯人は誰? 謎の多い衝撃映画公開。
松たか子、監督、そしてニューヒロイン インタビュー!
「告白」実際、松からの質問はなかった。
「ゼロでしたよ。小さい質問も含めてまったくなかったですね」
中島にとって、松たか子を撮影することが、森口悠子と出逢うことだった。
「撮影現場に行った朝、これから撮るシーンの正解が、僕には見えていなかった。松さんが動いて喋って、『あ、森口さんってこういう人だったんだ』と初めてわかる。というか、わからされる。それがこの映画の面白味だった」
「どういう人なのか?」と思わせる存在が名女優の条件、と話す。映画を撮り終わったいまも、松たか子の「得体の知れなさ、底の見えなさ」は不変だ。
「やっぱり奥が見えない。すごい女優なんですよ。僕、こんなにテイク重ねたことないんじゃないかな。つまんないからテイクを重ねるんじゃないんですよ。1テイク撮ると、良い。でも、『ちょっと変えてみてください』って言うと、芝居がパッと変わるんです。それもまた面白い。それで『もう一回やってみましょうか』を繰り返しちゃいましたね。もうこれ以上はできない、みたいなところは全然見えない人でしたから。全部、もう、どうとでもできますよ、みたいな余裕の芝居。もっと言えば、もっとやってくれたはず。最後まで底は見えなかった」
奇跡のラストカットもまた同様だった。
「あそこも、どんな顔もありえると思ったんですよ。松さんがどんな顔してくれるんだろうという可能性を探っていました。興味ですよ。興味で僕は撮らされていた」
「撮る」のではなく「撮らされる」。「わかる」のではなく「わからされる」。女優の魔力が、監督を次のステージに連れて行く。
TETSUYA NAKASHIMA/中島哲也
ディレクターとして数々のCMを演出。1988年、オムニバス映画「バカヤロー! 私、怒ってます/第二話 遠くてフラれるなんて」で監督デビュー。主な作品は「下妻物語」(2004)、「嫌われ松子の一生」(2006)など。最新作「告白」は6月5日より全国公開となる。 photographs : Koichi Kuroda text : Toji Aida
>>なんで私に?(松たか子) |
|