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『バンビーノ!』(第1話を見た感想)
いいねえ。元気のでるドラマだ。
主人公が元気いっぱいだ。
料理人を目指すバンビ~ノ・松本潤が博多から出てきて、東京のレストランで働く。地方出身者が東京に立ち向かっていく、その姿に元気がにじみ出る。ドラマは一貫してバンビーノの視点から描かれている。そこがいい。博多で料理人としてやれたんだから、東京でも通用するだろうという若々しい意気込みと、でも東京だからという恐れが入り混じって、無理に突っ張っていく。
元気が出るのは、一貫して上を向いてるドラマだからですね。バンビはカラ元気ながら、上を向いてる。自負と不安が入り混じって不安定になる自分に、でもぜったい何とかしてやると言いきかせて、上を向いて必死である。それを見ていると元気になる。
地方から東京にやってきた人なら覚えのある感覚だ。ここまでストレートに出すかどうかは別として、自負と不安を抱えて東京と対峙(たいじ)する若々しさがいい。ここまでストレートに出せる主人公が少しうらやましくもある。何かしら共感できる。
原作を雑誌で連載第一回からずっと読んでいたから、主人公役がマツジュンではちょっと線が細いんじゃないかと心配だったけど、余計な心配でした。大丈夫だった。出てくる人たち人たち、ああ、あの人だと納得させられて、脇役も魅力的ですね。市村正親、北村一輝を始めとして、みんな存在感があります。達者なバイプレイヤーをこのドラマが独占している感じで、ひとつのドラマに役者をそろえてしまうと、いろいろとしわ寄せが来てるドラマもあるよなあ、とおもいますね。それはどれでしょう。ま、いろいろです。
東京の一流レストランの厨房、そこの緊張がびんびんと伝わってくるドラマだ。厨房が緊張状態から戦闘状態に入っていく風景を、バンビの視線を通して見られるので、厨房の本気さが伝わってくるし、そのときのバンビの驚いた心情も伝わってくる。こちらまで緊張してしまいます。
だから、気付くとバンビを応援していた。自分も一緒に、なにくそ、とおもってしまってそれで元気になります。
セリフであまり説明しないところがいいですね。厨房の連中も、言葉に出さずにバンビを邪険にしていて、そのへんがリアルでどきどきします。
第一話の最後、バンビが先輩に頭を下げてるところをみて、えらいっ、と声に出しちゃいました。若者の成長物語が見られるかとおもうと、とても楽しみです。ウーノ!
「ウーノ」って、ただ「1」のことなんですけどね。ウーノ!
(文:堀井憲一郎)
话说 不认识这作者 - -
MS日网上评还不错 不过是有人黑收视拉 但我觉得水10收这个成绩很不错了
毕竟水10和这次DORAMA的观众群和吾儿的观众群差太多了~~~~
加油加油加油!
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期待润穿这身waiter装 哦买高的 萌ING~~~
[ 本帖最后由 keaiakeai 于 2007-4-21 12:10 编辑 ] |
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