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楼主 |
发表于 2010-8-14 08:41
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撮影が始まってから2ヵ月ほど経ちました。この2ヵ月間はどんな日々でしたか?
刺激的な日々でした。いまでもそうなんですけど、新しいことに挑戦している感じがとても楽しくて…。飛び込みもそうだし、フルートもそうなんですけど、何かに挑戦することが多いドラマだなと思っていたんです。その練習をするのも全然苦になっていないというか、私自身が楽しんじゃっているようなところもあるんです(笑)。晶の役柄的にも、分かりにくいな、と思うこともあるんですけど、それを考えるのも面白くて…そんな感じです(笑)。
ビーチャイ3人は、三者三様にとてもハードルの高い、難しい役柄ですよね。
そうかもしれません。顔合わせのときにもう言われていましたから(笑)。「晶にはいろんなことが起きて、こんな風になっていって…」というお話を最初にうかがっていたので、どうなることかと思っていたんですけど、ひとつひとつ丁寧に…まあ、悔しい思いとかもたくさんしながら(笑)、演じてきました。
ちなみに武井さんは、スポーツは得意ですか?
スポーツは…得意ではないです(笑)。
では、飛び込みの練習も大変だったのでは?
コーチの方がとても面白くて優しくて、しかも分かりやすく指導してくださる方だったんです。だから、私も凄く楽しんでいました。筋トレとか、飛び込む前のアップは凄くキツくて、「もう止めたい…」って思ったこともありましたけど(笑)、出来たときの充実感は大きかったですね。
晶というキャラクターを演じるにあたって、監督と何かディスカッションされたことは?
演じるときに、河毛監督から「武井は恋愛したことないだろう?」って言われたんですよ。「ああ、そうですねぇ…」みたいな(笑)。図星(笑)。晶は人を好きになってどんどん変わっていく女の子だから、その辺の感情の変化を想像するのに引き出しが足りない、ということだと思うんですけど、そのときに監督からは、「悲しいのに笑っているとか、ふたつの感情を持つのも恋愛によって生まれるものだよ」「晶は、強いんだけど人を好きになると女の子らしいというか、恥ずかしいとか思ったりするんだよ」と言われました。
それは難しいですよね。
そうですね。お家に帰ってから、いろいろ考えました。感覚的には何となくわかるんですけど、はっきりした答えが見つからないというか…。
それを学ぶために、クランクインまでに本気で恋愛をする、というわけにもいきませんしね。
そうなんですよね(笑)。想像とか、いろんな映画やドラマを見て、勉強するしかないのかな、と思いましたけど。
画面を通じて見る晶は、とてもかわいい女の子だと思います。強がってちょっと無理している感じとか、素直になれない感じも、とてもチャーミングなんですよね。
伝わっていますか? いやあ、ありがとうございます!(笑)。河毛監督から、細かい部分までいろいろと指導していただいたり、お話させていただいているから何とか出来たんじゃないかな、とは思います。
だから、先の展開を知っているにもかかわらず、宇津木洋介(綾野剛)に対して、「何だ、コイツ!?」と思ったり…。
確かに(笑)。ダメだって思いながらも、嫌いになれない、みたいな感じも面白いです。ドラマの中で疑似恋愛しているみたいで(笑)。
悠里(天海祐希)さんと子どもたちの距離感の変化も面白いですね。
晶は、兄妹の中で唯一の女の子だから、お兄ちゃんたちと比べて、お母さんとの距離があるな、とは最初から感じていました。先の台本を読むと、どんどんお母さんとのお話になっていくので、結局、お母さんとはいろいろと意見も食い違ったけど、やっぱり兄妹みんな、お母さんのことが大好きなんだな、と思いました。
そのお母さんを演じている天海祐希さんの印象は?
現場を引っ張っていってくれる、というのはこういうことなんだな、とわかりました。いい緊張感もあるんですけど、和やかな部分もあって…何か、居場所がある、という感じなんです(笑)。優しい方なんですよね、私たちのことも常に気にかけてくれていて、そういう場所を作ってくれるんですから。いやあ、カッコいいです。刺激を受けます。
廉役の矢野聖人さんは「天海さんと一緒のシーンはまだ緊張します」と言っていましたけど、武井さんはいかがですか?
天海さんは凄く優しい方だから、とりあえずぶつかっていけばいいんじゃないかな、って途中から思い始めたんです。それからは、緊張したり、「迷惑をかけたらどうしよう?」って思ったりするよりも、私が思ったことを全部やってみる、という風に考えるようになりました。
では、テストなどでいろいろ試す中で生まれてくるものの方が多いんですね。
そうですね。「天海さんがこう返してくれたから、私はこういう風に演じた方がいいのかな?」って考えています。もちろん、天海さんからたくさんアドバイスもいただいていますけど。「晶だったらこういうやり方もあると思う」って、具体的にアドバイスしてくれるんです。
劇中で悠里さんはいろいろな子育て論、教育論を展開してきましたが、武井さんご自身はそれをどんな風に感じていますか?
えこひいき、っていいですよね(笑)。あと廉兄の「不良品に思われたくない」とか、凄くお母さんが大好きなんだな、と思わせるセリフは私は凄く好きなんです。悠里さんの教育論に関しては…正しいと私は思います。全部、悠里さんの言う通りになれば、社会はもっと良くなるんじゃないかな、って思ったりします。
いつの日か、武井さんも母親になると思います。どんな母親になりたいですか?
どんなお母さんになりたいかな…イメージでは、自分が「これはいけない」と思ったらそこは厳しくして、でも遊ぶ時は子どもと一緒に遊ぶ、っていうのが理想的ですね、いまは。実際はまだ全然想像つかないからわからないですけど…。でも、悠里さんみたいに、子どもの話をちゃんと聴く、というのは素敵だと思います。そういう母親にはなりたいです。
物語は中盤まできましたが、これから先も、まだまだいろいろな展開が待ち受けていますよね。ネタばれがない程度に、今後の見どころや、注目してほしいポイントをお願いします。
いま、お母さんと兄妹の関係にちょっと距離がある感じじゃないですか。でも、昨日、先の台本を読んでいて、これこそが早乙女家なんだな、と感じました。みんな、いろんな感情を持っているけど、お母さんがそれを引っ張っていってくれてまとまる、みたいな早乙女家らしい家族の絆というか…。そういう部分に、注目していただけたら嬉しいです。 |
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