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发表于 2010-8-1 23:21
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Interview
今週のインタビューゲストは
ドラマ『GOLD』に出演中の長澤まさみさん。
「ひとつ屋根の下」など数々のヒットドラマを手掛けてきた脚本家・野島伸司さんが現代の教育問題を鋭く突いたホームドラマ『GOLD』。ドラマの主人公は、自分の子どもたちにオリンピック金メダリストに育て上げるという目標を掲げる女社長・早乙女悠里(天海祐希)。その秘書である新倉リカ役を演じているのが長澤まさみさんです。主演の天海さんとは今春放送された「わが家の歴史」ぶりですが、前作では同じフレームに収まるシーンはなく、今作が事実上の初共演。ホームドラマでありながら、現代の子育てなどの問題を提起する社会派ドラマの要素もある『GOLD』。長澤さんは今回、どのような意気込みで現場に挑んでいるのでしょうか? さらに、このドラマの楽しみ方、視聴者の方へ向けてのメッセージなど、長澤さんならではの視点で語っていただきました。
PROFILE1987年6月3日生まれ、静岡県出身。第5回東宝シンデレラオーディションでグランプリに選ばれ、2000年映画「クロスファイア」でデビュー。その後、社会現象にまで発展した興行収入85億円の大ヒット映画「世界の中心で、愛をさけぶ」でのヒロイン役の演技が認められ、一躍若手女優のトップの存在に。現在も映画やテレビドラマ、CMと幅広く活躍中。待機作は11年公開の映画「岳-ガク-」がある。現在、出演中のドラマ『GOLD』では、女社長・早乙女悠里の秘書である新倉リカを熱演中。
長澤まさみオフィシャルサイト [url=http://www.toho-ent.co.jp/actress/show_profile.php?id=2069]http://www.toho-ent.co.jp/actress/show_profile.php?id=2069[/url]
初の野島作品への意気込みヒットドラマを数々生んできた脚本家・野島伸司さんが手掛けた作品として話題の『GOLD』。野島作品に初参加となった長澤さんに出演が決まった時の心境と、天海祐希さんをはじめとする先輩俳優陣との共演について、その意気込みを伺いました。
――『GOLD』の出演が決まった当初の心境は?
野島伸司さんの作品は今回初めてなんです。実は昔、他局で野島さんのドラマのオーディションを受けて落ちたことがあるんです。その作品を子どもながらに観ていたんですけど、キャラクターが個性的で、決めゼリフや表情など観ている人の心を掴むポイントが必ずあって、回を重ねるごとに楽しみにしながら観ていたんですよね。そんな作品を作った野島さんとご一緒できると聞いて嬉しかったです。撮影に入るのを楽しみにしていました。
――天海さんとの共演についてはいかがですか?
ここ数年、天海さんが出演された作品を観て、強くてカッコいい憧れの女性というイメージだったので、そんな天海さんとお芝居できたら、私も天海さんの雰囲気に引っ張られてカッコよくなれるんじゃないかという期待を持ちました。「アネキー!」という感じでついていきたいです(笑)。
――天海さんのほかにも、先輩俳優陣が多く出演されていていますが、現場はいかがですか?
先輩方との共演は本当に学ぶことが多いです。でも、皆さんお芝居に入ったら「ここからはあなたが頑張るところよ」という風に見守ってくれるので、すごく気合が入りますね。中でも寺島進さんとは何度か共演させていただいていて、今回も天海さんの次に共演シーンが多いんです。天海さんがアネキなら、寺島さんは頼れるアニキ的存在かな(笑)。でも、先輩の威厳もあるんですけど、お芝居の時は対等に見てくれるし、すごく現場を和やかにしてくださるんです。現場ではどんどんアイディアを出してお芝居されている姿を見て、「私も頑張らなくちゃ!」と、やる気が湧いてきます。
天海祐希さんとガッツリ共演!その手ごたえは…?天海さん演じる早乙女悠里が経営する会社に、社長秘書として雇われた新倉リカを演じる長澤さん。なんとか入社したのは良かったものの、悠里から徹底的にしごかれてしまうリカ。ドラマでは、悠里とリカのテンポの良いコミカルなかけ合いも見どころとなっています。そんな二人のシーンの裏側を長澤さんに語ってもらいました。
――天海さん演じる悠里とは、キャラクター的にも対照的な存在のリカ。この二人のかけ合いがとても面白く描かれていますが、ここまで演じての感触はいかがですか?
二人のシーンはコメディーな雰囲気が多いので、かけ合いのテンポや間がすごく大事になってくるんですけど、やっぱりコメディーは難しいですね。芸人さんのコントのしっかり仕掛けて狙った笑いではなく、ドラマではストーリーの流れの間の中に不意に生まれる笑いが求められる。その時、そのシーンに合ったテンポで返していかないと、自然な笑いが生まれないんですよね。ストーリーの流れやテンポを崩してしまうと、途端にわざとらしくなってしまうし……。
――撮影前、「長澤さんから投げられたボールは、どんなものでもレシーブする!」と天海さんがおっしゃっていましたが、コンビネーションは上々?
そうですね。天海さんはリカのどんなボケも絶対にレシーブしてくれるので、本当に頼れます(笑)。お互いかけ合いをしているうちに、どんどん速度が増して勢いづいていくので、そういう意味では天海さんとの息も合っているじゃないかなと思います。
――もう、すっかり意思疎通もできて、感覚もぴったり合ってきた感じですね。
天海さんが私に合わせてくれているから、うまくいっているんですよ、きっと(笑)。とにかく私は迷惑をかけないように、社長について行くしかないです!
――天海さんとのシーンは、やはり緊張感がありますか?
今回のドラマは天海さんのセリフが本当に多いんですよ。二人のかけ合いのシーンでも3分の2ぐらい天海さんが喋られていて、私は「うん」とか「はい」とか相槌を打つ感じが多いので、天海さんの長ゼリフのあとに私がNGなんか出したら申し訳なくて……。だから、「相槌で絶対NGは出さない!」というくらいの気合いと緊張感で挑んでいます(笑)
悠里という女性をどう思う?リカとの関係は?自分の子どもにオリンピックで金メダリストに育て上げようと奮闘する母親であり、会社も経営するスーパーウーマンの悠里。そんな彼女をいち女性として見た場合、長澤さんの目にはどんな風に映るのでしょうか? また、悠里とリカの二人の関係性についても尋ねてみました。
――役柄上、悠里は上司の立場ですが、いち女性として見た時、どう感じますか?
一見強く見えるけど、実はすごく母性が強い人なんだろうなと思います。リカちゃん人形が大好きで集めているところなんかは、乙女ですよね(笑)。
――そんな悠里にとって素の自分を出せる存在は、リカのような気がしますが……。
そうですね。悠里の支えになっているんですけど、自分が支えになっていることをリカは気づいていないと思うんです。自然とそういう関係でいられるって、いいですよね。どんなわがままも聞いてくれて、自分の想いをきちんと受け止めてくれる人がそばにいるということは、誰にとっても嬉しいことだし、大事だと思うから。悠里がうらやましいですね。
――どんなに強く見える人でも、どこか弱いところは持っている……
そうだと思います。悠里は一人でも生きていけそうなイメージを持たれがちだけど、そうではない。やっぱりみんな一緒なんですよね。でもリカは鈍感だから、その分強いかもしれないけれど……(笑)。
――悠里から言われたことに対して、みんなが「何で?」と反発したくなるところも、リカは素直に受け止めて、逃げずに全うしますが、もし長澤さん自身がリカの立場だったら?
私は負けず嫌いなので、リカと同じように悠里についていくと思いますね。だって、せっかく与えられた試練なのに諦めるのはもったいないじゃないですか。やってみた結果、自分がダメになることもあるだろうけど、やる前に諦めてしまったら良い結果も得られないと思うんです。だから、その時に自分が「頑張りたい!」と思えたなら、信じてやり遂げます。
長澤さんの理想の母親像。天海さんは「究極の○○」!?悠里は自分の子どもをロンドンオリンピック候補選手にまで育て上げた「究極の母親」と呼ばれていますが、長澤さんにとっての理想の母親像とは? さらに、今回の共演している天海さんの魅力を、悠里にちなんで「究極の○○」という言葉を使って表してもらいました。
――長澤さんにとっての理想の母親像は?
やっぱり自分の母親が理想ですね。自分を育ててくれた人なので、どうしても物事の考え方や尺度は、同じになりますし、お母さんみたいになりたいです。でも、将来はいい母親にもなりたいけど、いい両親になりたいです。自分ひとりの想いをぶつける子育てではなくて、旦那さんと一緒にきちんと、楽しく子育てに取り組めたらいいなと思いますね。
――長澤さんの子育て論から見ると、早乙女家のこれからの動向が気になりますね……。
そうですね。でも、悠里の子育てはワンマンかと思いきや、意外とそうではないんです。丈治さんや別居中の夫の辰也さんも協力してくれていますし、悠里のまわりには支えてくれる人がたくさんいるんですよね。だから、実際はそんなみんなの想いが子育てに反映されているんじゃないかと思います。
――ドラマの中で、悠里は「究極の母親」と言われていますが、長澤さんから見た天海さんは「究極の○○」?
「究極のねーちゃん」かな、アネゴみたいな感じです(笑)。強さだけじゃなくて優しさもあって、可愛らしさも母性もあって……。誰にでも気さくで、本当に近所にいそうな親しみやすさがあるので「ねーちゃん」という感じですね。カッコイイだけじゃない、そういう親近感や女性的な柔らかさも持っているから、みんな天海さんに魅かれていくんだと思います。
――天海さんとはすごくいい関係が築けているんですね。
はい、仲良くさせていただいています。この間、今はまっていることを聞いたら「ピクルス作り」って言っていました。可愛らしいですよね(笑)。女性としても学ぶべきところがたくさんある、本当に素敵な人です。
『GOLD』の見どころ。長澤さんが目指すGOLDとは…子どもたちを心身ともに美しい“ビューティフルチャイルド”にすべく教育し、オリンピックの金メダリストに育てるという独自の教育論を掲げる悠里を中心に、ストーリーが進んでいく『GOLD』。現代社会が抱える問題と向き合ったこのドラマの楽しみ方、さらに、これから長澤さんが目指すGOLDについても教えてもらいました。
――ドラマの中では独特の子育て論や教育論が展開されますが、長澤さんはどのように捉えていますか?
悠里の言っている教育論はもっともだと思うし、自分が親になった時にできたらいいなと思うことばかりですね。でも、悠里の言うとおりに子育てができればうまくいくんでしょうけど、それがすべてできるわけではないから、人は悩むんだろうなとも感じました。
――どんな風にドラマを観てもらいたいと思っていますか?
制作会見で天海さんが言っていましたが、悠里の言葉に対してはやっぱり賛否両論あると思うんですが、リカは賛成でも否定でもなく、違う角度から悠里の言葉を捉えているんですよね。悠里の言葉が分からない時は「どうしてそうなるのか?」と質問して意思疎通を図っているので、悠里の言葉を正面から受け止めるのが難しいと感じる方は、リカを仲介役というか緩和剤にしてもらうと、悠里の言葉やメッセージが理解しやすいと思います。そんな風に悠里の言葉に素直に耳を傾けてもらって、視聴者の方々にも自分自身を考えるきっかけになればいいなと思うし、『GOLD』ファンが増えていったら嬉しいです。
――長澤さんがこれから目指すGOLDとは?
“優しさ”ですね。天海さんのような優しさと柔らかさを身につけて、輝きたいです。
――最後に、これからの続く撮影への意気込みをお願いします。
リカは結構いじめ倒されるので、精神力を鍛えて臨みたいです。悠里からどんなアタックが来ても倒れないように、起き上がりこぼしのように頑張ります!
[ 本帖最后由 grass221 于 2010-8-1 23:28 编辑 ] |
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