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发表于 2010-8-7 23:49
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早乙女悠里(天海祐希)は、クレーマーだった丹羽聖子(エド・はるみ)とすっかり親しくなっていた。電話で話すだけの関係だったが、まるで友だちのように打ち解けるふたり。悠里は、どこかで会わないか、と聖子に提案した。だが、それに驚いた聖子は携帯電話を落とし、その拍子に電話が切れてしまう。
悠里のことを心配していた蓮見丈治(反町隆史)は、秘書の新倉リカ(長澤まさみ)に、電話の相手について調べるよう依頼する。悠里も、次男の廉(矢野聖人)や長女の晶(武井咲)のことで悩んでいて、引きこもりの息子のことで悩んでいるらしい電話の相手と痛みを共有したいと思っているのではないか、と丈治は考えたのだ。
そんな折、悠里は、晶と交際しているカメラマンの宇津木洋介(綾野剛)が、悠里の兄・修一(水上剣星)の息子だと主張しているという報告を受ける。宇津木は、明石辰也(寺島進)にそう告白し、それ故、晶とは男女の関係になっていないと断言したらしい。悠里は、宇津木の話を信じなかった。しかし丈治は、晶が宇津木と一緒にいる以上、きちんと調べて話をつける必要がある、と悠里を諭した。
あくる日、YSコーポレーションに廉がやってくる。久しぶりに悠里と対面した廉は、祖父の惣一(夏八木勲)から呼び出されたことを伝えた。惣一は、洸(松坂桃李)、廉、晶の3人に話がある、と言って自宅に来るよう命じたのだという。だが晶には連絡が取れなかったため、洸と廉はふたりだけで惣一を訪ねていた。その席で惣一は、修一の死に関する怪文書が送られてきたことに言及し、修一の死は事故ではなく自殺だ、と洸たちに告げた。廉は、自分同様、洸も大きなショックを受けていたことを悠里に告げると、そのことを悠里が知っていたかどうか確かめるために訪ねてきた、と続けた。廉は、確かめたくても怖くて確かめることができないでいる洸のために、知らなかった、と洸に言ってやってほしい、と悠里に頭を下げた。
悠里と辰也は、プライベートバーに宇津木を呼び出し、彼が何を望んでいるのか聞き出そうとした。そこで宇津木は、DNA鑑定をしてほしいと悠里たちに告げる。それに対して悠里は、まず晶を家に戻す、という条件を出す。悠里は、惣一に怪文書を送りつけたのは宇津木だと見抜いていたが、修一の息子であることが証明されれば歓迎する、と彼に告げた。
悠里は、リカとともに惣一の邸宅を訪れた。そこには何故か、丈治の姿もあった。丈治は、子どもたちの新しい練習メニューを惣一に報告しにきたらしい。悠里は、惣一に、洸たちを呼びつけた件を切り出した。惣一は、修一が自殺だったことは悠里も承知していると思っていた、と答えた。それに対して、修一には自殺する理由がない、と返す悠里。すると丈治は、金メダリストのオーストラリア選手の名前を挙げた。修一は、世界選手権でその選手に勝ったものの、1年後のオリンピックでは絶対に勝てないと悟ったというのだ。惣一は、激しく取り乱す悠里に、修一ばかりに期待していたこと、勝利への執着心は修一より悠里の方により深く刻まれていたことを見抜けなかったことを謝ると、「お前こそが早乙女だ」と告げ…。
その夜、帰社しようとしていたリカは、朋(大江駿輔)の姿を見かける。その後を追いかけて、社長室まで戻ってきたリカは、悠里と聖子の電話を偶然聞いてしまう。悠里は、死の前日、修一が泣いていたこと、その弱々しい姿に動揺しつつどこか人間らしさが感じられて安心したこと、全部止めて逃げてしまおう、と修一に言ったことを涙をこらえながら聖子に話した。「私が、兄の張りつめた最後のピアノ線を切ってしまったのよ」。悠里は、そう聖子に言うと、それを認めることが恐ろしくて、子どもたちに厳しくしてしまうのかもしれない、と続けた。そんな悠里に、聖子は、優しくしてもきつく尻を叩いても結果は同じだったと思うべきだ、と言うと、たまには子育てや仕事のことを忘れて食事でもして楽しもう、と提案する。
あくる日、YSコーポレーションのプールには晶の姿があった。悠里が宇津木とのことを認めてくれたのだという。それに対して丈治は、みんなが失望するから相手を選べ、と苦言を呈した。しかし晶は、等身大の恋をしろといったのは丈治だ、と言って耳を貸さなかった。
悠里が女子大で講演をしているころ、洸は辰也と会っていた。洸から、金メダルを獲ったときのことを尋ねられた辰也は、あのときは有力選手が次々と消えて、ノーマークだった自分はツイていた、と答えた。だが、決勝戦のとき、負けても銀メダルだと余裕を見せていた辰也を、ひとりだけ真面目な顔で見つめていた女性がいたのだという。それが悠里だった。あと一歩なのに金メダルを獲り逃してもいいのか、と悠里に言われているように感じた辰也は、その途端に体中に奇妙な力が沸き、この後の人生がどうなってもいいから勝たせてくれ、と悠里に祈ったのだという。
その夜、悠里と食事することになった聖子は、ドレスアップして出かけようとする。そんな母の姿を見た勝(水野真典)は、怒りだし、男にでも会うのか、とののしった。聖子は、勝を振り切り、階段を駆け降りた。だが、その途中で階段を踏み外した聖子は、転倒して意識を失ってしまう。
聖子が目を覚ますと、そこは病院のベッドの上だった。聖子は、慌ててバッグを開くが、運悪く、携帯電話を家に忘れており、悠里に連絡することはできなかった。聖子は、病室を飛び出し、約束していたレストランへと急いだ。だが、悠里はすでに帰った後だった。
聖子に約束をすっぽかされた悠里は、YSコーポレーションのプールに立ち寄っていた。ひとり練習をしていた洸に、聞きたいことがあるのではないか、と切り出す悠里。洸は、思い切って、修一が自殺したことを知っていたのか、と悠里に尋ねた。「知っていたはずないでしょう。私もショックを受けたわ」。悠里は、そう答えると洸を抱きしめ…。
[ 本帖最后由 grass221 于 2010-8-7 23:52 编辑 ] |
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