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楼主: layido

2006 TBS"白夜行"+電影"信"+東野圭吾作家的相關整理

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 楼主| 发表于 2006-11-1 23:20 | 显示全部楼层
自製wallpaper by maki9 d/ I# o; j" m

7 E: J  \, c5 s% L% Y" y* j

% Z0 u2 a( C5 X# I: o! B! w                               
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 楼主| 发表于 2006-11-1 23:47 | 显示全部楼层
TV CM 截圖: r& W8 G" I! R# s
: Q: _" o+ h, E# m: g( L
                               
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4 a6 z6 k$ ?/ a/ h/ {5 J: @  B

6 \( S, v" n& s8 Z# a! B

) y/ g" I# v/ }' r8 N' t/ g- ]                               
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5 f! q2 c0 a! l' W
, C1 `% g3 _  t7 M

+ D5 S3 ]: V* Z' m( P' BTV CM01(背景音樂-高橋瞳), S: q; V* M, _9 k
http://www.youtube.com/watch?v=h5UgiyInKJY' v7 r. e( U7 `3 ^5 \. v6 h

1 r& I$ c" @$ ?& W4 i0 Y6 j7 |" Q  eTV CM02(背景音樂-小田和正). T" B6 j& P" d$ m6 |1 x; Y! ^
http://www.youtube.com/watch?v=riu-8WetW18$ L) b- J& @1 v1 D, U8 O4 T2 i

- [+ M* V. K8 V4 C主題曲PV: l7 h) G$ R/ O- X# a2 C3 r
http://www.youtube.com/watch?v=1uo07wLi18s/ D7 e7 [/ \5 A( m: D: ~! f

! }# g9 |3 K0 V( i; F" ^, W: w/ [) M: b3 z# j# I  E4 d/ q; r

- |5 S  _7 p5 |
* S# a3 q: i7 aphoto capture by wen (yamada's website)
6 D9 x* y7 w, J! P% E, uCM video from Erika's  website& a- P9 N) z0 a$ m( R, d! Y. @( M
' \+ Y" |0 o" H) W/ o& P) C
[ 本帖最后由 layido 于 2006-11-1 23:51 编辑 ]

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 楼主| 发表于 2006-11-2 09:41 | 显示全部楼层
玉鐵桑的Interview
2 }& b9 z7 Y1 e4 H0 ^& a4 B5 b5 O
―そびえ立つ壁に囲まれた塀の中、居住まいを正しながら手紙に目を落とす青年がいる。その手紙は塀の外から届けられたもので、差出人は青年の弟。便せんの文面と無言で対話する静かな態度と温和な表情からは想像もつかないが、兄である彼は人を殺めていて、それがもとで刑務所に入れられているのだ。今このときその手紙は、兄と弟をつなぐ唯一の絆で、兄にとっては唯一の希望。しかし兄が犯罪者であるという事が弟の人生に重くのしかかり、兄に届く手紙は途切れてしまう……。
# K; ^3 v" e6 X$ x

) t5 q& G& J; ^+ r. {* p! Z「男同士のドラマっていうのは個人的にすごく好きでしたし、演じてもみたかったんですよ。それが今回この作品でやることができて、叶いました。実際、出来上がりを観ても家族や兄弟の絆が前面に出ていたと思うし、裏返すとそういう部分がとてもせつなかったりもするんですよね。ドラマや映画では被害者側を描く場合が多いですけど、今回描いているのは加害者側で、そこにも生活があって、加害者の兄弟も被害者になってしまっている現実がある。そういう意味では、いままでになかった映画だと思います」' F; _+ G1 A3 q% U' V! A# |

. M, P3 e% ]8 G2 V: \( a6 S0 x. }& \
3 O1 j" H  T& R, L―そう語る玉山鉄二さんの最新作『手紙』(生野慈朗監督)。この映画で玉山さんは、刑務所に服役中の青年・武島剛志を演じている。弟・直貴を大学に行かせてやりたいがために盗みをおこない、結果、そこで人を殺してしまう役どころ。今回の役のため、初めて頭を丸刈りにして、4kgの減量もおこなった玉山さん。剛志のキャラクター同様、実直でひたむきな玉山さんの静かな熱演が胸を打つ。- K7 e, G) h$ D" @

9 ^8 k7 \* b  e- z7 w8 j「もちろん加害者で、殺人を犯している役なんですけど、観ている方に感情移入してもらえるようなキャラクターにしたいっていうのがあったんですよ。頭の片隅でも心の片隅でもいいから、 "可哀想な人だな" "この人を助けてあげたいな" って思ってもらえるように演じることができたらなって。なので、自分の中ではどこか憎めないような、ちょっと弱い部分を持った人間というのを意識しながらやりました。今回台本を読んで、被害者と加害者って、実はすごく背中合わせのところにいるのかもしれないなって思うんですよ。剛志はすごく弟思いの優しいお兄ちゃんなんですけど、だからこそあんな犯罪も犯すことにもなってしまった。そういう不器用な感じが伝わればというのはありますね」
& D5 D" i# z7 c5 j4 a5 T+ ^& Q! `" H6 x* t
―弟の手紙を心待ちにしながら、神妙な面持ちで折り目正しく刑に服している剛志。その剛志が弟の直貴に書き送る手紙の文面は、玉山さんのナレーションによって語られる。
& j7 q& _1 d; Z/ v0 y3 s* N

6 {4 r  H1 u: w* _( N+ f「最初に(直貴役の山田)孝之君のナレーションをちょっと聞かせてもらったときに、 "直貴は疲れてるんだな" っていう印象ががあったんですよ。生きていることに疲れた雰囲気が感じられた。ただ、本当は手紙って文字だけのもので、声は聞けないから、書いた人がどういう心境でどういう状況にいるのかってわからないじゃないですか。だから弟がどういう環境にいるのかわからない不器用なお兄ちゃんを演じたいと思って、ナレーションはちょっと優しい、明るめのトーンにしていきました。そうしたほうが、兄弟としてつながっていながら、実はどこかすれ違ってしまっている感じが出るのかなって」8 W+ P' v) h9 S5 c, w6 ~
2 x6 [- G# [* j8 k! i
―玉山さんが作り出した剛志は生真面目で心温く、どこか無邪気さのある人物となっているだけに、その罪深さと哀れさもせつなく際立つ。そもそも剛志が盗みに走ったのは、苛酷な肉体労働で身体を酷使して、腰を痛めて働けなくなったため。弟のため人の何倍も働いた結果だが、実は玉山さん自身にも肉体労働の経験がある。腰を痛めこそしなかったにしても、倒れてしまった経験が……。
4 l, {7 C7 M4 U* {% R) i1 V9 ]% N
「一番初めにやったアルバイトが、肉体労働だったんですよ。高校1年生の夏休みですね。工事現場の仕事で、ビル工事の手伝いみたいなことをやったりして。大変なんてもんじゃなかったですね。めちゃめちゃ辛かったです。初めてで慣れてないっていうのもあったし、体力的にも大変だったんですけど、夏だったから本当暑くて。一回、日射病になってしまって、現場で倒れましたから(笑)。自分でもよくやれてたなって思います。友達と一緒にやってたから、それでできてたっていうのもあるかもしれないですね」
2 P8 `# e4 n( n* P0 V' n! M- ~" P- [$ f+ x$ @( y
―アルバイトを始めたきっかけは、おこづかいを稼ぐため。" B4 M% U. O9 F& E' G* u

. H7 j7 L6 b! P( Y$ T& Z「遊びに行くお金も欲しかったし、いろいろ買いたいものもあったので、バイトをしたいなって思ったんですよ。どうせやるなら友達と一緒にやりたかったので、まわりのみんなを誘ってアルバイト誌を見て、面接に行った覚えはありますね。肉体労働を選んだのも、ほかのアルバイトよりも時給がよかったからなんですよ。夏休みで週に4、5日、朝から晩まで行って働いてたから、アルバイト代は結構いただくことができましたね。高校生のアルバイト代としてはかなりの額ですよ。もともとおこづかいを稼ぐために始めたアルバイトだったから、それで洋服を買ったり、遊びに行ったりした思い出があります」
; D. ]# E6 ^0 Z4 U. j6 Q
$ \: K/ H+ \, L―初めてのアルバイトの現場は、言ってみれば初めての社会経験の場所。仕事の内容以外に、そこでなにか学んだことはあったのだろうか。/ O% G3 z2 T* J/ ]' [5 n

+ _5 \3 ~$ x  U. d$ ]; z# V4 [- S「そのときは高校1年生で若かったから、社会がどうとか大人の世界がどうっていうことは正直、あまり考えてなかったですね。それにやらなきゃいけない仕事のことで頭がいっぱいだったから、まわりを見ている余裕もなかったんですよ。自分のことだけで一生懸命で。ただ、今思い返して考えてみると、やっぱりそこで上下関係だったり、社会っていうものを知ることができたなっていう思いはありますね。しかも肉体労働の現場でシビアな世界だったから、仕事はハードで、ケガの危険もある。そこで働くことの大変さとか、覚悟みたいなものも学ぶこともできた。でも、当時は実感としてはわからなかったですね」. Y$ W3 T5 E4 u* o. p! j) x
+ D/ T7 s+ N9 S" Y7 s0 }3 A
―この後、ほかにもいろいろなアルバイトを経験しているが、そのほとんどがやはり肉体労働。
; E5 W5 a7 {" y* q! o  x. f: D
3 e; R9 G: ]9 l/ R7 E7 o「本当にいろいろやりましたよ。大きな冷凍庫に入って冷凍食品の仕分けをするアルバイトもしてたし、ショットバーで働いたこともあるし。クリーニング会社のアルバイトもしてましたね。工場の仕事で、いろんなホテルから集めてきた寝具をシーツとか布団カバーを種類ごとに分けたり、洗うところまで運んでいったりするんですよ。それもなかなか大変でした」' h8 y# d, _3 D

- j0 t5 h; b4 N6 T; H―肉体労働を中心に選んでいた理由はやはりアルバイト代。' o  y- }4 P! t/ c% i

  ^) `0 c& U  _& X「仕事の向き不向きもあると思うんですけど、接客業の仕事はあんまり時給がよくないっていうイメージだったんですよ。どうせ同じ時間アルバイトをするなら、お金のいいところで働きたいっていうことしか考えてなかったですね。今考えれば、いろんな選び方があったと思うんですけど」
& n0 u: Z9 F$ g
, N* ~9 Z. @  y, G6 s/ c8 o" N―あくまで時給のよさがすべてだったにしても、それもまたアルバイトの職種の選択とアルバイトをする目的にとっては大きなポイント。そして体力的に大変な仕事に挑戦して、それをこなせた事は、初めて勤めたビルの工事現場同様、そこから得た財産は金銭的な意味以外にも大きく、多いはずだ。
+ A  W) [" m5 S1 \5 U" |  V

* s% `+ w% h6 u& r+ \9 |「職場でいろんな出会いもあったし、あとはやっぱり仕事っていうもの、働くっていうこと自体をすごく学べましたね。社会っていうのはどういうものなのかっていうこともそうだし。僕、アルバイトをやってみて、自分は会社勤めをするのは無理だなと思ったんですよ。毎日同じ道歩いて、同じ時間の電車乗ってっていう生活じゃないですか。それが悪いことだとはもちろん思わないんですけど、自分には無理だなって。そういうふうに自分の向き不向きがわかるっていうのもある。それもやってみたからこそわかることなんですよね」+ e8 ~3 O, s0 Y2 t. Y/ P

5 p3 |3 Q& {+ m% c: ^  H―会社勤めのサラリーマンに関して、「役ではサラリーマンをやることが多いんですけどね」と玉山さん。ちなみに今まで役で演じた職業で実際できたらやってみたいと思った仕事を訊いてみると。
* Q& d+ g0 B) }& y- N9 p
" t3 {% O, |4 T4 R& V, F( ]% f「(06年・TBS系『誰よりもママを愛す』の嘉門明役で演じた)美容師ですかね。僕自身は手先は器用なほうではないんですけど(笑)、やってて楽しそうだなって」
$ K( h9 c+ n9 d5 q/ R3 y. Q0 H! E8 A/ c: I# Y6 @
―また自身の経験から得たものとして、今アルバイトをしている人たちへのメッセージともなる、こんなことも玉山さんは学んでいる。* O& {9 R/ @' |6 s! ^" x' r
' N! T* s+ S: M4 J2 V: E: y1 G
「耐えること、我慢することの大切さですね。我慢って嫌な言葉に取る人もいるかもしれないですけど、いい言葉でもあるし、すごく大事なことだと思うんですよ。我慢っていうのはどこに行ってもつきものですよね。こういう仕事でもあるものですし。たぶん今アルバイトをしている人の中にも、自分の仕事や職場に不満を持ってる人って絶対いると思うんですよ。大きいにしろ、小さいにしろ、それは誰しも必ず持つものじゃないですか。それで嫌になって辞めちゃう人も多いと思うんですけど、そこで逃げ出さないで欲しいっていうのはありますね。やっぱりそれを我慢したり耐えたりした分、返ってくるものも多いと思うんですよ。もっと大きな人間になれると思うし、もっと大きな仕事ができるようになると思うし。それが後から自信につながっていくっていうことを実感して欲しいです」
5 G$ I' M' ]6 q+ d6 D, `& i. Q+ a
3 g) F+ j; m1 q& y0 i. P―向き不向きで言えばもちろん向いていて、苦労や我慢がありながらも返ってくるものも多く、自信にもつながること。それは今の玉山さんにとっては、役者の仕事ということになる。ただ、玉山さん自身はこんなふうにも語る。
7 k: A4 s3 P# G( O

. d: d' g" S7 H6 s$ ^( B& b" H5 R「役者に関しては、正直、今でも100%仕事だって思い切れてない自分がいますね。自分がやるべきこととして迷ってるっていうことじゃないんですよ。それでお金ももらっているし、もちろん仕事なんですけど、仕事だってとらえたくない自分がいる。好きでやってる自分がいて、楽しんでやっている自分がいて……。なんて言っていいのかわかんないですね」6 A* o* T) W) X8 b* P& L

1 X3 D, ]' k4 O) k0 J# y! O' ?$ u―あえて言うなら、趣味にして、表現活動にして、性(さが)ということになるのかもしれない。そして仕事とは思えないにしても、それは天職だろう。努力の結果が先に表れる仕事という意味でもそうなら、その出演作で示している結果もそうだ。演じる役柄によって表情を変えていくのが役者だが、『手紙』の玉山さんはひとつの作品の中だけでもさまざまな表情を見せ、これまでにない姿をのぞかせている。弟とふざけ合っているときの屈託のない顔。殺人を犯してしまったときの絶望の面持ち。そして、感動のラストで見せる、胸の内を放出させた表情。2 R: \' o0 ?: R' ^( D

" t$ s, B: b- w' F「役者としてすごくやりがいのある役でしたし、いい経験になりました。僕自身としても、いろいろ思うことがいっぱいあったんですよ。演技のこともそうですけど、犯罪のことを考えたときに、加害者が服役さえしたら事件はそれで終わるのかなとか、それが本当に罪を償うことになるのかなとか。ただそれって、答えのない世界なんですよね。そういう部分を考えさせられる映画だなって。役者としてもテーマとしても、心の内に入ってくるものがすごくたくさんある作品になりました。観た方にとってもこの作品がなにかを考えるきっかけになればと思います」$ d7 F& U0 G* m- G7 m

4 z& O1 U: ]8 Z, n& }6 Nfrom http://www.pia.co.jp/sp/oppo09/vol14/
7 ^3 l% |" ^& r
, f  q) q( p( e8 R! W3 P[ 本帖最后由 layido 于 2006-11-2 09:44 编辑 ]

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 楼主| 发表于 2006-11-2 09:47 | 显示全部楼层
山田桑的Interview
) a  K, @. v5 y$ E; W5 ~0 G
7 W. _0 E' H5 x, s2 y4 z# T* L/ c8 a) w) {
『電車男』とは打って変わって、シリアスな役に挑戦した山田孝之。殺人を犯した獄中の兄から送られてくる“手紙”を通して、兄弟のきずなや世間とのかかわり合いを描く『手紙』で“加害者の弟”という難しい役を演じた。原作はロングセラーとなっている東野圭吾の同名小説。その難役に挑戦した山田に、撮影現場での様子や作品について語ってもらった。
5 O8 p8 u4 f1 g' G( `( o, A' C
  R% \( j! k% U$ Y% d3 Q
" y! Q7 ?3 V' K# [" k■難しい役どころ  + ^2 q/ y. g1 ~. F' {. [& J5 \

( f/ z8 W& l' Q6 GQ:最初に台本を読んだときの感想を聞かせてください。
/ p. R1 U& f; t& ^/ F8 ~# _9 Y+ y8 F/ ~
0 @- M& D) Y6 \  L$ ]2 u3 O
最初に台本を読んだとき、すごくリアルな物語だと思いました。これほど痛いぐらいの現実を素直にぶつけられた作品は、そんなにないですから……。でも、この作品をやるとなったら、厳しい現実を目で見て、肌で感じることを自分からしていかなきゃストーリーにも入り込めないし、役にも入っていけないので、最初は不安を感じました。1 u9 q# S! E) Z' ?) ~- W7 u

6 S) |$ w+ ^9 w. d) B' T3 B4 R4 d
Q:劇中では時間の経過や、感情の起伏が大きいですが、演じる面で難しかったことはありましたか?
3 V  W3 u: P/ ?( i% A- S6 f- j; j$ m1 r* K3 ?
そうですね。僕の演じた直貴は加害者ではないのですが、彼が世間から拒否されている部分がありながらも、自分から拒否している部分もあるし、どんどん1人になっていっているのに、お笑い芸人を目指して人前に出て、人を笑わせることをするっていう……すごく極端ですよね。こういう状況に置かれている人が、一番しなそうなことをしているっていうところが難しかったですね。  Y+ ?) z- B! p% B6 Q* d+ U

* D1 u8 g6 ?% d" v: |( y+ {* f
" J5 g" I: h3 |6 _9 k4 q( cQ:山田さんの演技のさじ加減によって印象が変わる役だったと思うのですが、そこはどうでしたか?3 u7 [2 b  O2 K8 D, s

' k( n9 W7 R2 W* [そこは、悩みましたね。どっちかに寄り過ぎてもいけないし、かと言って、量りにかけたように均等にしたらどっちも曖昧(あいまい)に見えてしまうし。お笑い芸人をやって、人を笑わせているけど、何か陰の部分を感じていたほうがいいのかなとか。でも、僕はどんなときでもこの人の背負っているものが、しゃべり方や動きや表情で常に見えるように演じました。( l0 T) A7 f) x3 D! ?6 h1 M
* @) f+ ^2 W( e8 ]& i  l

+ L" Z. I' Y4 j  J3 z■テレビドラマとはまったく違う現場  1 H- o- _8 B! ]0 i- N
" b2 ?' q# t/ S/ v0 V7 I
Q:撮影中、監督は山田さんの持っている雰囲気を出したいから、あえて何も指示しなかったとおっしゃっていましたが、不安ではなかったですか?
* q7 m1 a- W+ z
$ _  \/ z3 S5 w( `+ o
そうですね(笑)。監督って、作品を通して全部観ているし、すべての人の視点で観て、客観的に言ってくれる存在なので、何も言われないのはやっぱり怖いですね。$ Y3 U9 {2 `' R" M
$ K& P% E+ z9 H8 w6 G

: l" W7 N! {6 H4 w  XQ:映画の撮影は、スタンバイや待ちが長くて、テンションを保つのが大変だったのでは?
8 C5 W( ?6 |6 G" H* z
8 I3 B2 K) B7 i& T; z0 B* l1 xスタンバイや待ちの間は、じーっとしていたり、1人で自転車に乗ってスタジオをぐるぐる回ったりとかしていました。ドラマは、どんどん撮影が進むので、気持ちをずっとつなげていくほうが良いんですけど、映画は1回1回スタンバイに時間がかかるので、そのつど、自分で気持ちのスイッチの切り替えをしないといけなかったんです。すごく感情的になるシーンでも、終わったら無理矢理でもその感情を冷まさないと、次のシーンを撮影するときに気持ちが上がりきれなかったです。0 _; `% h2 ^" n

8 `% X! G+ {7 b; K* I1 _
( X' r  f$ [6 P. z' B■厳しい現実が垣間見える物語  
3 M% T) c/ k: ^' x% I! V
3 H# [  O+ e* i* P% T  GQ:加害者本人ではなく、その家族が世間から拒否される現実って何だろうと思いますよね。; ~1 n$ D  w6 k7 |- ]8 L
% o* q: F" }, p# m2 k
でも、こういう状況に置かれた人たちの中には、『手紙』の中のようなことが、実際にあるんだろうと思います。それは悲しいことですよね。ただ、被害者側の気持ちで観る方もいると思うので、どれだけこの兄弟がつらい思いをしていても、遺族のほうがよりつらいだろうと思う人がいるのも当然だと思います。
2 [) g& }5 G' I6 n$ c5 e: {+ U/ C/ E0 U1 l/ L
/ I; |2 f4 \: }
Q:そういう厳しい現実を突きつけられる物語の中で、逆に人と人とのつながりやきずなを考えさせられる作品でもあると思うのですが、いかがですか?; S0 [, E8 u2 {
& ]4 _$ v- [8 m& I: @
そうですね。でも、直貴の良き理解者である由美子の存在をひっくるめても、僕は直貴に対して何も救いが見えなかったですね。 + H9 R  e( `& q! u' T( t" E) l( v  Z

' D+ @0 E! Y- ]0 m0 W) @5 W3 c) @. l: s
■共演者の素顔  
. G) Y/ l( t9 X+ w. a) U/ I8 s* ~& [2 `8 e8 F/ Q- r" ?
Q:由美子役を演じた沢尻エリカさんとの共演はいかがでしたか?
* T$ x5 K# p. M: n& m
& q, {( \+ m. j- D$ R) k2 o5 ~
『手紙』の作品性もあって、現場の雰囲気が重く、あまり話す機会がなかったんです。でも、直貴と由美子の支え合っている関係やその雰囲気が本番でパッと出たら面白いと思っていました。, c' a! @" v- g5 q2 D7 h
) }+ }& @6 ?0 ~, K+ l
+ A3 u. D$ p' n$ Q' a
Q:『手紙』で共演したときと、ドラマ「タイヨウのうた」で共演したときとは変わりましたか?& E* o* X* V& t
8 r! t  W8 _- C" T$ u
そうですね。全然違う感じでしたね。ドラマは物語も明るい部分があったし、現場の雰囲気も明るいですしね。- G0 ?  b" C  d( @$ h

" Z$ W) `" @6 m& Y7 _' @( m1 A
Q:兄役の玉山鉄二さんとは、この作品でかなり仲良くなられたそうですが、どんな方なんですか?
. ^$ U/ v. H" u; q0 m: C9 q+ L0 W! j6 @
どんな方!? んー、作品がシリアスだったので……最初に会ったときは、すごくまじめで堅い人かなと思いましたけど、話をしたら、普通に優しいお兄さんって感じでしたね。
& g8 ~5 r+ r! M6 G4 V' W, _" n
: z6 k+ t5 R% M5 w# u
0 }% R) p- H4 N! jQ:坊主頭も似合っていましたよね。/ Q/ G9 S/ ]' B3 n5 B

; `; ^  `0 m; K! }1 h, ?- @8 i- ^+ uそうですね。かっこいいですから、何やってもかっこいいですよね(笑)。
2 n, C8 \& D/ C8 H* g! y: j. R# a6 D* s* b+ E, \
: I! V: |, S, h
■メールとは違う“手紙”の特別感" |$ V0 a5 q; P' P( `- H7 ]7 j
  
5 v& S& R) Z! `- m  i3 i. i
Q:この作品のタイトルにもなっている“手紙”ですが、“手紙”と聞いてイメージすることって何ですか?& d4 ^- H9 ^& u% Q6 B# @
* C' O& ?2 C! J- S3 r/ V2 D, e' }
特別な距離感を感じますね。実際会って話すわけでもないし、声が聞こえるわけでもないけど、文字が書いてあるだけで、メールとは違う、もっと大事な感じがします。メールで打っても良いことを、わざわざ手紙に書いて送ったら、もっと伝わるというか、そういう印象はあります。手書きの文字だと、相手が自分で書いているということと、相手の特徴が文字に出るし、文章にも表れますよね。そこが特別に感じますね。
* Z8 K7 h. D. M. |& h/ q  t+ L% C9 I$ m

0 x1 A) q- }* ^- T) l# m5 ^Q:今の生活で手紙を書くことは、なかなかないと思うのですが、どうですか?9 _" a( ~7 A3 W4 Z& _& X  X

2 T5 Q3 x0 h( l& j+ L) h: p僕もないですね。メールとか電話ですね。メールは面倒くさいこともあるけど、すごく特殊ですよね? 感情がまったく読めない感じが、僕は嫌いじゃないです。言いづらいこととか……メールでしか言えないこともありますよね。/ R& E+ U+ f* ~& y, A' \  k2 [

" b9 h( y* u; [" P# e8 M* t4 V$ j
. Q0 S: I/ m& y( H4 xQ:『手紙』をこれからご覧になる方へのメッセージをお願いします。8 l3 B& l6 ]9 z* k! v: a- U

, p8 C% S, g  G人それぞれ、色んな感情があって、友だち同士で観に行っても、みんな違う印象だったり、同じように思ったりするところもあると思いますが、「どう思うか」というところよりも、こういう現実があるんだということを知って欲しいです。+ ^; Y+ W) E) x7 ]. T) k7 o- b+ V
0 A/ f2 v$ j: }' l$ r- L3 V. b

9 C4 h5 }' Q9 y- H
' ?2 h0 o) {& k! l
0 d) g- O; ^$ @; W質問に対して慎重に言葉を選んで答える山田孝之は、23歳になったばかりとは思えないほど落ち着いていて、彼のまじめさと誠実さが感じられた。お笑い好きで、劇中ではお笑い芸人としてコントも披露しているが、その素顔はとても照れ屋でシャイ。本作で、どんな役にでもなる、“幅のある役者”を見せつけてくれた彼の今後の活躍に目が離せない。
9 s! q3 L! K( r! b- z* D$ C. S  E- |4 D: ?% B5 j2 b$ T! t8 ^
取材: 須之内達也 文: シネマトゥデイ 写真: 秋山泰彦
/ S/ ~( g% a2 o- X9 l; N$ M/ ofrom http://movies.yahoo.co.jp/interview/200611/interview_20061102001.html$ g6 U7 z. `$ _7 {# W- ~6 {
       http://cinematoday.jp/page/A0001211
) R! s5 v/ b+ `8 G0 c2 e: g! f' z( |% Q7 m! m- E
[ 本帖最后由 layido 于 2006-11-2 12:02 编辑 ]

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 楼主| 发表于 2006-11-2 09:54 | 显示全部楼层
山田桑的Interview
2 b: [3 Y9 Q; h& ^" Y) |& l3 g" n$ `9 n7 e

9 `' m) {% a+ C- X--ドラマ『白夜行』に続く東野圭吾作品主演となります。はじめて脚本を読んだときの印象からおしえてください。
8 E7 P+ K& h  s4 j- V5 A% `: e- _7 @, ]  b& f
ドラマが終わってすぐに読んだのですが、今回もまた重いなあと(笑)。『白夜行』では罪を犯す立場で、今回は兄貴が罪を犯したせいで自分の人生が狂ってしまう立場。『白夜行』とは真逆なのかなと。あとは一本の映画のなかでたくさんの出来事が起こるし、時間経過や大きな感情の動きもあるので、しんどいだろうなと思いました。
5 ~! m( o+ v& p, W/ P3 _) J: d! ?0 W+ w9 G, o8 Q- J

. I( ~% l6 [( o7 M6 W6 K+ `--直貴のキャラクターをどのように受けとめましたか?
  |% u, v1 e* C) u! V' N* D0 m$ s7 i; _6 _
もしも自分に兄がいて、その兄が人を殺してしまったとしたら、きっと直貴のような気持ちになるだろうと思いましたね。早くに両親がいなくなってしまった直貴にとって兄貴は頼りになる大事な存在だけれど、その兄貴が犯した罪のせいで、自分で何か行動を起こしてもうまくいかなくなってしまう。直貴は憎しみと愛の狭間でずっと揺れているんだと思います。
; P/ @: X3 s5 X. e6 ~- Z3 z; z* t7 C1 @# [

1 `+ R( k* V' D: N2 I$ C/ \4 V--この映画には加害者の家族も被害者であるという現実が描かれています。兄の犯罪のせいで直貴が仕事や恋人を失ってしまうことに対しては、どのような思いを抱きましたか?
, _) @5 e9 ?3 o" A
7 y# [8 f4 Y3 N" ~" ^世間ってこんなに冷たいものなのかと、リアルに思えなかったんです。たとえば自分の友達の兄貴が人を殺してしまったとしても、それは友達には関係のないことじゃないですか。サイコな殺人鬼なら話は別かもしれませんが、この映画のなかの兄貴の場合は殺そうと思って殺したわけじゃない。だから周囲の人たちの冷たさを、信じたくないという気持ちがありました。直貴は妻と子を守るために兄貴を捨てようとするけれど、でも気持ちのなかでは兄弟なんですよ。完全にリセットしているのではなく、関係は変わっていないような気がします。
9 N$ A: @/ U9 P3 N+ O! [& b9 [5 |% c5 U4 T1 Z- P8 X* Q0 a

/ e" O5 _8 L: }+ {, ^$ e/ p--劇中では漫才にも挑戦していますね。 " @1 u; ?. A  F$ g  \
7 v2 Y. y4 m3 H) K* l3 L* w/ }
笑わせるのもお笑いを見るのも好きなのです。普段のシーンとただ、お笑いシーンだからと言って特別に何かをって言うことはないです。直貴が芸人としてどうやったら面白いか考えた漫才を、自分が思ったままの感覚で演じたという感じですね。漫才のシーンは尾上くんとずっとセリフ合わせをして、段取りをしながらちょっとずつ調整をして撮影しました。
' P9 }4 ^8 K& e! N. j6 r1 C) L5 p

' g* U/ z* F0 H/ c--玉山鉄二さんと沢尻エリカさんとの共演はいかがでしたか?
7 y* M1 b3 ]2 q4 A# k" Q2 y! F7 }, A9 f. \9 A
玉山さんはすごくやさしくて、穏やかさと激しさの両方を持っている、兄貴って感じの人です。坊主姿もかっこよかったですね。沢尻さんは最初、全然話さなかったので、どうしようかと思ってました(笑)。なかなか一緒になる日もなかったんですけど。撮影がはじまって2週間くらいの間に交わした言葉が、“おはようございます”だけだったんですよ(笑)。話すことで芝居にいい影響が出るかもしれないけど、話さなかったら話さなかったで別の空気感が出せるかもしれない(笑)、普段は話していないのに本番のときだけ夫婦っていうのも面白いな、と思いはじめて。でもふと話しかけてくれた日があって、あ、俺も話しかけていいんだ、と安心しました(笑)。自分は本番でバチッと切り替ええられると達成感を感じるタイプなんですが、沢尻さんもそういうことを楽しんでいたのかもしれないですね。
  C+ Z8 E! ^) H) H
4 W9 @' O& ?) h" |3 g: g9 ]9 e1 t4 J6 C2 ~5 f! n
--ドラマと映画の違いを感じることはありましたか? ; D9 K, z/ j" a/ ^8 v# t" ~
0 _/ n* N: P5 L$ f* l
同じ映像の世界なので、特に意識していません。ただ映画はお金を払って劇場に足を運んでくれるわけだから、お客さんの集中力が違う。細かいしぐさから感情をキャッチしてくれるのかな、と思ったりはしますね。あとはドラマと違って脚本が完成していて到達点が分かっているので、そういった意味では、やりやすいと感じる部分もあります。 " @( |( e0 R! h7 O# ]' [

: Y# O+ b6 f, l8 v
' ^6 k5 ]4 c2 F6 p( x4 j' g4 k6 A--ドラマと比べると待ち時間が長く、テンションを維持するのが大変だったのでは?
( g6 u7 t4 T# I1 j( n+ x; e. x2 S, U* N- D. Y) G  v7 x! j' z
これが映画か、と思いました。やっぱりドラマと同じペースでは撮影できないですよね。感情が爆発するようなシーンでもスタンバイに1時間くらいかかったりするから、その気持ちをずっと保つのが難しいんです。だから一回オフにしてまたもう一回、ってやらないと無理だなと。ほのぼのしたシーンの撮影の前は漫画とかを読んでいても、しんどいシーンの前は心境的に漫画には手が伸びないから、自然に切り替えができているのかもしれないですね(笑)。
* R/ ]# z! H$ Z* ^
( U) S. r- F6 F4 ?# l- d; b: q. D
; w- n  T: d/ C5 u9 U' A--“手紙”と聞いてイメージすることは?
& d7 G; T) t* P+ e$ J/ R* \
& M' K' n4 R8 J) e/ fメールは味気ないからずっと保存しておこうとは思えないんですが、手紙は何気ないものでも捨てずにとってあります。家族から昔にもらった手紙も、今だにとってあるし。内容ではなくて、手紙をもらったということが大事なんです。年賀状だってメールでも電話でもいいのに、わざわざその人が書いたことに意味があると思いますね。
4 F" F& S$ j$ I2 }* j4 x3 W1 A# K3 P

' m0 l$ Z9 |) S, o--映画『手紙』からどのようなメッセージを感じてほしいですか?
- |' g* U+ D# T7 z/ O0 f+ H% ~7 B* o* a6 c0 u- Y  Z- j
兄と直貴、直貴と由美子、いろいろな人と人との関係や絆を観て欲しい。実は自分自身は、泣きたいから映画を観る、という感覚があまり好きではないんです。だからこの『手紙』という作品を、フラットな目線で観てもらえたらうれしいですね。
/ b! B; e1 n+ H4 D6 `# t9 H2 _+ [) a4 r& @2 p& \7 q

( F# c# X1 G* E, q7 F" ^0 Nfrom http://movie.news.livedoor.com/tegami/interview01.html
5 m* T/ m, [4 Q1 [# e$ k, Z( `1 X* l/ J: J0 R
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 楼主| 发表于 2006-11-2 09:59 | 显示全部楼层
玉鐵桑的Interview
! `; g& n) L3 o2 G+ c
! Q4 ^0 k$ o$ C, t* m4 P
& E- L3 z/ Y, j7 l, O6 l0 |--はじめて脚本を読んだときの印象からおしえてください。 ) r8 g" Z% A7 F- Y) ]

/ o; E/ b) U- h
男同士の友情ものや兄弟ものはもともと好きなジャンルで憧れがあったんですよ。やりがいがある役だし、とても心動かされるものがあったので、特別な思いを持ちましたね。剛志というキャラクターを人間くさくて不器用で弟思い、その3つを大事にして演じてみたいと思いました。
- b  n  z7 i- j
4 [) v( F8 {8 e" t& S
7 y5 J" |; O! h2 ^8 {% m* T. i: s--刑務所内での生活や手紙を読むナレーションで多くを語らなければならない役柄です。これまでの玉山さんのイメージを覆す役柄でもありますね。
2 n) l& @( c0 x* D' V/ Q8 A: }# l0 k: G& s- o7 e
剛志は殺人を犯して刑務所に入ってしまうけれど、観る人が感情移入してしまう、どこか憎めないキャラクターにしたいと思ったんです。手紙のお陰で刑務所のつらい生活のなかでもなんとかバランスをとって生きている部分があるので、ナレーションはやさしい口調を心がけました。おばあさんを刺してしまうシーンをはじめとして、監督がディスカッションをしながら自由にやらせてくれたので、自分としてもすべてを出し切った感じがあります。大変だったのは、涙をこらえること。弟と面会するシーンではどうしても泣きたくなくて、必死にこらえました。撮影中は囚人服と同じ色の虫が口のなかから出てくるような夢を見たりしていましたから、ずっといろいろな思いが胸のなかにあったんだと思います。そういうときは、あえて自分と役柄を切り替えたりせずに過ごしていました。
  t) p- R, `4 T9 z1 ~) x3 `0 E6 W9 b) l
& Q2 f" c9 K0 r2 [3 u
--丸刈りのヘアスタイルは、はじめての経験ですか? + r7 C7 R  x& x6 G, `3 ?
. h7 |3 b4 k2 \: w, d$ x1 v
小さい頃も経験がないですね。むきだしのスタイルだからかっこつけてもしょうがないし、すべてをさらけだせる。踏ん切りがついて、楽になりました。役者にとって髪の毛や体重を変えることは役作りの一環なので、過敏に反応していてもしょうがない。いろんな役を演じる役者になりたいと思っているので、もってこいだと思いました。もちろん友達と遊んだりしているときも楽しいし幸せを感じるけれど、いい芝居ができたときに最もエクスタシーを感じる。自分はいつもそれを求めているんだと思います。
  h' T- ^* g$ M- X( y* V6 A
# T# A' H1 |) t2 _. e
  X4 r3 a$ Z4 [--加害者の家族も被害者であるという、この映画に描かれている現実については、どのように受けとめましたか?
/ r8 W2 I1 d0 n
8 L5 [* h. y) S8 Y* C) C7 X- H  z刑務所のなかでは、弟の手紙だけが気持ちのバランスをはかるものだから、どうしても返事を期待してしまう。見返りを求めてしまうのは兄のエゴだし、いきなり手紙を出すことをやめるのは弟のエゴだと感じました。兄弟それぞれのやさしさゆえのエゴが、この作品の切ないテーマになっていると思います。どんな思いも相手に伝わらないとゼロになってしまうじゃないですか? 兄貴は自分の思いを手紙で伝えたかっただけなのに、それがわがままになることもあるんですね。
$ I: @1 Q! E. _+ |
$ V8 H( i3 M& b5 b5 M* O/ T, `; {- L+ }( f0 b
--玉山さんにとって、忘れられない手紙はありますか? - E: q* d0 r% B% @$ t
+ c7 l+ C# n4 E
東京に出てきて1年くらいしたときに、おふくろから手紙が届いて。真っ白な封筒に和紙の便箋で、おふくろは達筆なのであまりちゃんと読めなかったんですよ(笑)。でもおふくろの気持ちはすごく伝わりました。若くて家族に対する思いが今よりも薄かった頃にもらったものですが、それが忘れられない手紙ですね。 $ q3 X  I" J7 o" \+ |2 n
4 Z6 U& a0 G( n0 u% f$ _. s6 b
, |/ u9 |/ ?/ L/ N0 a4 B* P- E
--山田さんとの共演はいかがでしたか? 0 S$ U9 p. h6 k) `' [
; Z& `% o- a3 V
すごくいい出会いでしたね。自分には男の兄弟がいないので、最初は見えない距離感を縮めるために、できるだけ話しかけていました。孝之君は一緒に飲みに行ったりすると、うまく心のなかに入ってきてくれるんですよ。面会室のシーンで重い芝居をしたときに、ずっと孝之君の顔を見ていたら、高校のときの自分にすごく似ていると思いました。スタッフの方も似てるよね、っていってましたね。たぶん孝之君と気が合ったのは、お互いに芸能人だからと特別扱いされるのが苦手だからかもしれない。大人になって知恵がついてくると人間って丸くなるけど、役者としては鋭い部分も持っていなきゃいけないじゃないですか?そういう部分も共通していると思いました。 9 M0 g! x9 R2 U
8 R5 t3 Y: X# Y" a2 n- w$ {
; u7 Y, m4 H) ?3 Y. |/ _7 T" `0 E
--家族の絆も大きなテーマになっています。玉山さんにとって家族の存在とは?
3 y% S! ?! I  b6 P* T& }/ Y# q( \; a' M
高校を卒業して京都から東京に出てきて、一緒にいるときは気付かなかったありがたみを感じるようになりました。ある程度名前が売れて自分の軸がブレたりしそうなときも、家族はいつも同じ目線で自分を見てくれる。だから親と会うと、いつも初心に戻れるんですよ。家族って近い存在なだけに、ありがたさになかなか気付けなかったり、後回しにしてしまったりしがちですよね。でも家族に笑顔をもらったぶん、自分も倍の笑顔を返したい。この映画を観た人が、そういう気持ちになってくれたらうれしいです。
1 D- [( _. F4 i6 s2 c) x" {9 [- J5 M) y! k+ W( ]
- R6 z0 ?2 h! [! \* h( z
from http://movie.news.livedoor.com/tegami/interview02.html
! l& B8 {. O6 h) p( f
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 楼主| 发表于 2006-11-2 10:03 | 显示全部楼层
Erika的Interview
4 ?, j3 K& ~( d9 S4 N
" q" C" B( F7 {; q" k( B2 D8 @2 P  P% |4 ^- y# Y4 r5 k9 y
--はじめて脚本を読んだときの印象からおしえてください。 # N# p# G% g( t# [* I" v: l

6 u8 U* U/ `4 R2 k% fまずはじめて母親役を演じることに興味を持ちました。3つの時代に分かれているので、おもしろくできそうだとも感じましたね。最初の時代の由美子はちょっと田舎っぽい感じを出すために、メガネをかけて演じてみました。すごく元気のある女の子という部分を基本にして、あとは自分が思った通りにやってみて、そこから監督と一緒に少しずつ修正していく、という感じだったんです。監督はあまり多くを語らない方なので、OKをもらっても“本当にいまの演技で大丈夫だったのかな?”と不安に思うこともあったのですが( 笑)、自由にやらせていただいたので、自然に演技できたのがよかったと思います。ただ 関西弁は本当に大変で、感情を出すシーンは特に難しかったですね。 ( S* L" u$ h) O* l3 D3 S+ M6 Z# k

# J) [5 Z7 e1 o# G) P
* k; s0 A4 }6 d, _& i( }0 Z; B--由美子は何があっても直貴を支え続ける、粘り強い強さを持つ女性ですね。
' a* o: @0 V% t" B7 z, S, Z; B' y/ l3 o% ?9 c" T
彼を支え続ける彼女の気持ちの強さは、本当にすごいと思いました。あきらめてしまう人0 E& u5 j, ^- M5 V, x3 v: \4 ]
が多いと思うけれど、由美子があそこまで信じ続けたからこそ、直貴は振り向いてくれたわけですよね。目に見えない彼女の思いの力を見習いたいと思いました。
* I) u+ Z) I4 l+ B
# E2 g( M6 w( n, R! `4 z
8 d# q% x5 p7 \7 c$ I--家族の絆も大きなテーマになっています。沢尻さんにとって家族の存在とは? 6 d6 d0 u1 x6 F) B# O/ q
& z$ X, i5 r5 E- Q' p
家族は私にとって本当に特別なものです。もしもたとえ私が家族を裏切るようなことがあったとしても、無償の愛や信頼を寄せてくれる存在だと思いますね。お金では絶対に買えない関係だと思うし、“大切”という言葉では表現しきれないほど強い力で結ばれていると思います。
' U0 S' K8 U  c! a$ c0 L
/ c9 y9 r! |, C" i
6 z  N% g# b0 W2 t" Q6 F' ?2 k$ U--山田さんとの共演はいかがでしたか?
9 y! L) V. a  e3 Z , k1 f4 t, R, W! \: D- m. e2 K  s9 X
すごく真面目な方だと思いました。撮影中は山田さんが話しかけてこないので、私もそういう感じになって(笑)。たぶん私と同じで人みしりなんだと思うんです。人みしり同士が共演すると、お互いに話さないんですけど、それはそれで楽でいいですね(笑)。
* C5 \9 C9 E( t# f+ M/ K* d
: j' n" Q1 \. I3 b( L& c1 A- \1 {( q/ K: c
--沢尻さんにとって、忘れられない手紙はありますか?
) u3 z' z1 D& E8 ^6 { 0 `( v( z! c2 O0 {, d
誕生日にもらった手紙とか、とってあります。もちろんメールをもらうのもうれしいのですが、手紙だからこそ伝わるものがあると思うんですよ。手紙を開けるときも読むときもすべてがうれしいし、すごく気持ちが伝わってきます。ふと読み返したときに、そのときのことがよみがえってきて、思い出になるのも素敵ですよね。手紙って昔のものってうイメージだけど、本当にいいものだと思います。間違いなく、証拠には残りますけどね(笑) 。   c# Q6 m0 l" U/ p) L2 @! _

5 V9 f# @3 `. w+ a# x% {: A
2 Z0 ]. ?9 V6 J--映画、ドラマと出演作が続いています。女優という仕事への思いに変化はありますか?
# t+ P' P# j0 ~( O" R
+ f' a: m$ A! C. S2 O  V
いろいろな現場を通して、もっとたくさんの経験を積んでいきたいと思っています。まだ20歳だから、どんどん芝居をやっていきたい。表面では切り替えていても、大変なシーンを演じると気付いていない部分で自分のなかに残っていくものってあるんですよね。経験を積んでいけば、そのへんのコントロールもうまくできるようになっていくんじゃないかと思っています。映画もお芝居も大好きだし、何にもかえられない喜びや感情がわいてくる経験してしまうと、この先に何があるんだろうっていう期待が出てくるんですね。女優って本当に魅力のある仕事だと感じています。 . Z6 R2 O6 [& X1 L: ^8 O$ }
9 p' ^; H* {1 n" P8 }, w
& c6 E5 W/ r& Y7 [( `
--最後に『手紙』をご覧になる方にメッセージをお願いします。 0 B5 }3 Y0 N: ?% N# [7 X- }: U, s

7 z% }; [0 H$ N( U! \' @# U単純なハッピーエンドの物語ではないけれども、目に見えない人と人の絆がしみじみと伝わるものがあるいい映画だと思います。観終わったとき、大切な人に手紙を書いてみよう、と思ってもらえたらすごくうれしいですね。 . e" d% {8 Y6 I

- R8 [# j! T' _9 E9 W# w
- z8 z+ c/ X, Q$ F: Cfrom http://movie.news.livedoor.com/tegami/interview03.html
* f+ `: T# }5 m- S& i+ E0 n+ T
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 楼主| 发表于 2006-11-2 17:55 | 显示全部楼层
; e; d: |1 Q/ X/ F
リアルすぎる内容!受刑者も涙…刑務所で『手紙』上映 : ~3 j* O+ ]1 Q$ P
( P, z# U8 X0 j, F; Y7 K% C
 
+ b# a( m5 v: }  A$ D* Y4 ?11月3日より公開される『手紙』の慰問試写会が、千葉刑務所にて行われた。千葉刑務所は殺人・傷害致死、強盗、殺人で収監された受刑者が全体の67.6%という長期受刑者を収容している。
9 g5 i& r9 R) j8 C

7 `8 f+ ^  ~# P) N 本作は、東野圭吾のロングセラー小説を映画化した社会派人間ドラマ。殺人を犯した兄(玉山鉄二)のせいで、人生を狂わされる弟(山田孝之)の日常を描いた作品。/ ~' M" S0 R4 ]: F- r" T# r

% X& U# S! h8 c, @8 B$ `/ ^ この『手紙』の上映は、受刑者に対し、この作品を通して自分自身を見つめ直し改めて被害者について考えて欲しいと千葉刑務所が「特別改善指導」の一環として行ったものだ。744名もの受刑者がこの上映会に参加した。2 B, E  F* e2 `* a6 y" n) F

* s5 C9 w/ |7 Z 上映が始まると、犯罪者の家族として、世間から拒まれ、自らも殻に閉じこもる加害者の弟の姿にくぎ付けになる受刑者たち。
5 M6 w' B: F; s
% j5 `# L; P  F; p 本編のラスト、切っても切れない兄弟のきずなを象徴する場面では、静かに涙をぬぐう受刑者の姿が見られた。6 F$ ~$ j+ F! i+ Q9 U# D

- D% z! M$ r( Y3 c: o% g 受刑者それぞれの事情は異なっても、本作で描かれる“加害者の家族”という共通した背景。1人1人が社会復帰するその日まで、121分の間で感じたことを真摯(しんし)に受け止めていって欲しい。, ]7 I0 y/ h$ E2 R- ^2 P

3 w4 Q! C( q: i' J# P& L& n2 R7 L: Z5 D% A: g# y8 M1 `
from http://cinematoday.jp/page/N0009377
4 E- i- [( t' Bhttp://movies.yahoo.co.jp/m2?ty=nd&id=20061102-00000010-flix-ent9 b# i- x# Z) A) {: t
5 t2 V, ?. \) [, \# t

( V3 h6 r. n/ v+ Z! z7 ?↑「手紙」在日本千葉的監獄內舉行慰問試寫會2 h6 l: l5 s& c( e1 @
+ B( T2 [4 v, ]$ ?9 x; k4 X

& N  E/ @" k8 H  d/ LPS. 千葉監獄就是電影內的那所監獄
: C' v: V  F& X2 W6 n6 a9 i' `7 p9 Q. B; a2 K
[ 本帖最后由 layido 于 2006-11-2 21:54 编辑 ]

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 楼主| 发表于 2006-11-2 18:54 | 显示全部楼层
手紙 現実とどう向き合うのか6 {: Q& N( H$ p5 [' c. B! ?, j

% w3 T! \8 j/ f, i$ a

: P7 j( ?* O; \) u! C% ]最近の日本映画、社会ネタはどうも不得手。大手映画会社は問題提起するような物騒な題材を敬遠するし、作り手も踏み込むのをためらいがち。たまに意欲作かと思わせても、尻すぼみに内省してごまかしたり、あるいは生硬な問題意識が前面に出すぎて堅苦しくなったり。「手紙」は東野圭吾の小説を原作に、加害者の家族が受ける社会差別に目を向けた。& P2 a1 A( a$ v: h! e$ b
$ U, o+ _* R1 P, c( J
 リサイクル工場に勤める直貴(山田孝之)は、兄の剛志(玉山鉄二)が強盗殺人の罪で服役中だ。剛志とは手紙のやり取りを続けているが、人目を避けて暮らしている。食堂で働く由美子(沢尻エリカ)の好意もはねつけた。一度は元服役囚の同僚に励まされ、親友と漫才師を目指したものの、隠していた兄のことが暴露されて挫折。恋人も失った。やがて再会した由美子と結婚。量販電器店で新たな道を歩き始め子供にも恵まれたが、そこでも差別が待っている。
" s5 \0 E' u  v2 a5 C; H4 ~; }! Y/ {4 O3 x6 m
 映画は、直貴を取り巻く過酷な現実を示していく。好奇の目にさらされ、中傷を受けて夢の実現もままならない。直貴はその冷たさに自暴自棄になりかける。% I+ `% g7 L3 j8 V

0 t" F" j1 d& i  m しかし、そうした世間を責めるのではない。むしろその現実とどう向き合うかを問いかける。「兄貴がいる限り、オレの人生はハズレ」と自嘲(じちょう)する直貴、差別と正面から対決しようとする由美子。登場人物の生き方は、それぞれに誠実だが、正解はない。電器店会長が、「差別は当然」「差別のない国を探すんじゃない、ここで生きていくんだ」と語りかける言葉が、含蓄を持って迫る。$ o2 ?, @1 i) P3 t

3 I  a& l0 ^! o' q2 V2 V 最後の直貴の選択が正しいかどうか、判断は観客の側に預けられている。設定に手を加えつつ、原作を生かした安倍照雄と清水友佳子の脚本の功績を、多とせねばなるまい。生野慈朗監督。2時間1分。サロンパスルーブル丸の内ほかで11月3日から。(勝)% F! T- x2 m4 L% C" w, {

% q0 {! Y# c! n  v; G! A* _5 y ◆もう一言9 N* o7 p* B! e4 R1 `# z! S8 [6 r* O2 A
7 w; [2 W7 e+ i, m% p
 原作では、直貴は歌手を目指していた。それが漫才師に変わっていたので、オヤッと思ったが……。ラストシーンを見て納得。徐々に登場人物へ感情移入できるよう、脚本が巧みに構成されている。我慢の甲斐(かい)なく、最後は堤防決壊。涙が止まらなかった。(中)# E& Q$ Z2 W2 f; n$ z+ {2 E& U
; A. X, v! R3 x# C: h( k
==============9 \, G2 t- ~1 V  h9 r/ O
# }# o. S. V- n9 y/ @, a: k" `& H. o
 ◇今週の執筆者' B. Z- A1 T" ~
: m' T( `$ Q; |% z6 [2 P6 }
 中砂公治(中)▽勝田友巳(勝)▽高橋諭治(諭)▽細谷美香(細)▽戸澤美佐(戸)- e7 ?; M5 t6 C6 r/ n
7 @3 J* f9 J5 S5 D7 Z, G
from http://www.mainichi-msn.co.jp/en ... e018070006000c.html
# F1 q3 Z. y) L. O: H# ?! d: Q' O+ S) R, b
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 楼主| 发表于 2006-11-2 18:57 | 显示全部楼层
映画:公開間近の「手紙」 原作の東野圭吾さんに聞く
* q* X  z) S, w1 Z& x 
' K2 _/ a! b. [9 ~8 ]3 g0 u9 ]$ x3 U8 B# g' i
◇罪とは何か、生きていくとは…楽しんで考えるきっかけに9 ~: t8 \0 C& I; k1 D  ^
$ Q0 F! \4 u, ^+ b6 c$ X
 映画「手紙」が11月3日から全国で公開される。原作は毎日新聞日曜朝刊別刷り「日曜くらぶ」で連載された東野圭吾さんの社会派小説『手紙』(毎日新聞社)。犯罪の加害者の家族はどう生きるべきかをテーマにした問題作で、物語は深い感動を呼んでベストセラーとなった。公開に先立ち、映画の感想と作品への思いを聞いた。【内藤麻里子】
9 |7 S- p: ?. t8 [
6 G( ?/ h0 c" H5 D5 P7 ^) h1 w5 F, `! d1 Z
 主人公直貴の兄は強盗殺人の罪で服役している。兄が犯罪者と知られると、恋も将来の夢も就職もすべて行く手を阻まれる。社会の差別の中で苦しむ直貴の姿を描く。
# A/ ^* S1 R8 F0 T: v2 Y% Y' e/ W$ v3 K; D" U/ n$ }) n
: Q; |3 W. h* d& ~3 F! m! r
 テーマがテーマだけに「映画では重過ぎないかな」と心配した。しかし出来上がりを見て、「プロがすばらしいエンターテインメントに仕上げてくれた」と喜ぶ。; y, r7 k* P; F8 L2 ~8 d
( U. Y: u9 _$ q0 U( k  F; W

, Y; G) w: A: I& d8 U 東野作品はテーマがいつも重要だ。今回の『手紙』をはじめ、被害者家族による報復をめぐる『さまよう刃(やいば)』など社会性の濃いものから、純愛を描いて直木賞を得た『容疑者Xの献身』などエンターテインメントまで、さまざまなテーマで作品を執筆してきた。
5 E/ C& i4 m( g/ I6 g7 Y2 V4 l: k& V' f

) F* K  R# ]# {( l& s 「常に自分の中に弁護士と検事と裁判官がいる。もしかすると被告人もいるかもしれない。彼らがいつもディベートを繰り返していて、裁判官である自分がどう結論付けるかが僕の思考方法。これは小説家としていいことかどうかわからないが、一方の思いだけでは書くことがどうしてもできない」と告白する。
  u" D# i9 d' ?. p( ?1 p* V2 ?& V* v- n+ d
3 D* c0 X- j* n& T; b3 t& @) B9 j
 これは東野さんの創作の秘密の一つだ。深く考え、練られているから小説として面白い。しかし夢中になって読んでいると、語り口は極めてクールなことに気づく。自身も「さめた感じがするのは、一方の思いだけで書くことができない思考方法のせいだろうなと思っている」と語る。- j4 J1 p5 d& d- j

  k6 S' b6 N: t( W" E
1 d% w0 N0 k2 ?5 b! a 『手紙』を振り返って「執筆中は非常につらかった」と語る。「自分の考えと、自分なりの言葉を探さなくてはと思って書いていたので、毎週毎週『また考えなくてはいけないのか。さあ、書くぞ』と自分を奮い立たせなくてはならなかった」。それは「加害者家族をかばった作品だと勘違いされてはいけないから」。「いいかげんなことは書けない」と厳しく律した。
1 R. z8 k1 P1 W: [* g+ z4 J- s
+ h  Y6 x- A; O; B/ z' q' j) _
( J" I2 @+ ~9 h3 y% E$ f/ `0 m 加害者家族について考え抜いた結果を、直貴が勤務する会社の社長に言わせる場面が原作では2カ所ある。そのうちの一つ「(世間の)差別はね、当然なんだよ」という言葉は映画でも使われた。「(犯罪と)かかわり合いにはなりたくないものだ」と語る場面は心に残るシーンだ。/ O4 H) b/ R$ @! r& B% X  [1 W; R' ~

7 ?" d9 O$ W" V! y1 ^- [; p  p) e
6 W0 r6 A) e0 E* l+ N 「正直こんなことを書いていいのかなと思った。しかし考えて考えて、やはりこの言葉しか見つからなかった。本当にこれでいいのか、さらに考えてもらうきっかけにしてもらえればいいと思う」
3 M, N+ U8 C1 [0 X1 k, x! p  c- u# F# U( L0 `5 A; ~
4 ~$ ~" E, H/ E7 U, r- |$ R0 [
 罪とは何か、罰とは何か、生きていくとはどういうことか。映像化で、より具体的な問いかけとして迫ってくる。「映画館に足を運んで『手紙』を楽しんでください」。楽しんで感動して、何かが心に残るはずだ。  q( v& p, h! `; Q! W1 L7 u2 |
! {1 X) n3 J9 h

% }4 a$ `: G; Q4 L
4 a; K/ `7 {7 m. ?毎日新聞 2006年10月24日 東京夕刊
- E( I- @% P' f1 M2 c
* b9 B& B- ^( Tfrom http://www.mainichi-msn.co.jp/en ... e014200038000c.html; M$ {- {; z! P6 |) l' [
) \5 S, P' W) v1 M! ?* A
[ 本帖最后由 layido 于 2006-11-4 00:18 编辑 ]

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青铜长老

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发表于 2006-11-2 22:12 | 显示全部楼层
我正在翻这篇。大概后天才能翻好。
; O# [* V% L9 qfrom http://movies.yahoo.co.jp/interv ... ew_20061102001.html- {9 C: S( x- o# U! J
http://cinematoday.jp/page/A0001211
演じることが好きで、役者バカな孝之
My blog:山田孝之を応援しています

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 楼主| 发表于 2006-11-3 11:50 | 显示全部楼层
映画:「手紙」、きょう全国公開 
- z( y9 J" Y' m9 P
' D/ y4 f9 @2 q  ^. g" U' D% n. ?
  P* B: Q+ _/ k: }% e& L8 r, Q毎日新聞日曜版「日曜くらぶ」に連載された、東野圭吾さんの小説が原作の「手紙」が3日、全国で公開される。兄が殺人を犯して服役中であるために、仕事にも恋愛にも挫折する弟。加害者の家族というだけで差別を受けなくてはならないのか、罪を償うとはどういうことか。重い問いかけの中に、罪の重さに気づく兄と、家族と新たな人生を歩き出す弟の姿を感動的に描き出す。兄弟を演じた玉山鉄二さんと山田孝之さんに、映画について語ってもらった。【戸澤美佐、勝田友巳】
! C$ i2 X( i3 v; h- j; w
/ E- X- g2 I8 o $ k/ Z) _: ?  ?
' C' c! H/ w  O8 J
   ◇罪を償うとは、どういうことなのか--兄・剛志役、玉山鉄二さん
% F9 Z+ V) h7 h5 m! s8 e! ^5 x. r4 P; ^- @( f
 両親を早くに亡くした剛志は、出来のいい弟の直貴を大学に進学させようと懸命に働いてきた。しかし体を壊し思うにまかせず、学費を手に入れようと家に押し入って家人を殺してしまう。深く罪を悔いながら、直貴との文通を心の支えに刑に服している--。この役を演じて、自身も影響を受けたという。
) r4 {5 K* ?( I3 P7 E8 e% A/ _% o5 p9 _6 _/ I; C# q, |4 T
 「ニュースの見方が変わりました。事件や事故は、多くの人には人ごと。この役で加害者の目線で事件を追って、自分とつながっていると気づいたんです。被害者と加害者は、常に背中合わせ。罪を償うとはどういうことか。服役すれば遺族への償いになるのか。それは加害者の自己満足かもしれない。差別を受ける家族など、周りの人への影響も含めて償わなければならないのではないか。映画は答えを出していないけれど、考えさせられました」. l8 E" b; d; D" \- D
* i& @) k2 E5 Z) a+ Y) g
 演技の上では、刑務所の中で作業をしたり手紙を書いたりと、セリフも動きも少ない。服役者役のために、頭を丸め体重を落として撮影に臨んだ。/ [' C1 [- c% V3 a+ i0 H1 m/ N( }
. Y8 i% `' c& Z: {7 C+ W9 V2 `; h
 「自分のモチベーションのコントロールが難しかったですね。精神的につらい役で、プライベートでリセットせず引きずりたかった。一度玉山鉄二に戻ってしまうと、剛志になるのが大変だと思ったので。剛志は生き方が不器用なんだと思う。犯罪者だけど極悪人ではなく、かわいそうだと救いの手を差し伸べたくなるようなキャラクターにしようと気をつけました」
/ X  ]# [/ ~% K& W1 K" o5 q* J/ Z; F5 C) F' v5 @( L7 o& O1 r% c7 }6 [
 直貴は差別と向き合って生きていくために、剛志にとってはつらい決断をすることになる。剛志は人を殺したことの報いを、深く悟る。ラストシーンは厳しいが、未来への一筋の希望も託している。
7 l( `1 C- `, |3 z3 C( \8 m+ f/ O" x# l5 f2 E5 X
 「優しさのつもりでしていたことが、周りを傷つけていた。気づいた剛志はショックだったと思う。人を殺し、さらに周囲も傷つけ、もう何をしたらよいのかテンパッてしまっただろう。ボタンのかけ違いが、兄弟の間でも起きていた。すごく切ないことだと思う。でも、最後の直貴とのやり取りで、光をもらったような感じがしました。この映画は、何でも吸収できる若い子に見てもらいたい。多くの人に思いを伝えられる立場でいる限り、見ている人が考えるきっかけになる作品に出られればと、思うようになりました」
% |5 M) w& X! o2 k, r2 q
% i' ?( T" d# Z2 O いちずなまなざし、言葉を探しながら真摯(しんし)な口調で語る。役に深く入り込み、剛志を生きた手応えを感じていたようだ。
6 r4 j& L8 w6 O% ~  g1 _4 P4 x3 u! L6 c( z( d- p: Y: _: |
 6 K; D# ~1 }4 c; z8 c- K) O

1 x! A# ^# k' @; ?   ◇直貴の心の葛藤を、常に頭で考えていた--弟・直貴役、山田孝之さん
9 ?. J; o5 A  W9 G1 y9 @6 k  [! l6 m' ]* |* j
 この世で唯一の家族であり大好きな兄が、自分のために強盗殺人を犯してしまう。だが、事件を境に弟・直貴の人生も大きく揺らいでいく。テレビドラマ「白夜行」に続き、東野圭吾作品に主演した山田孝之は「犯罪者の弟」という、どうすることも出来ない差別に苦悩する青年を演じた。4 e2 G" l6 d9 q+ X
+ N3 C- B  S% V0 j
 「直貴は、兄のせいで芸人になる夢も愛する人との結婚も駄目になる。撮影中は、そのシーンが幸せな気分だろうが悲しい気分だろうが、直貴の葛藤(かっとう)を常に頭で考えるようにしていました。根本の部分をしっかり持って、後は場の空気と相手役の出方に任せました」9 \! d2 @" H8 B# O

( M. S& D3 x2 A0 m9 V 生野慈朗監督は、山田にほとんど何も言わなかった。俳優として一任されたやりがいと共に、客観的に見て自分の演技は大丈夫なのかという不安もあった。
  \2 e6 F3 Q; X7 S) D& |0 @
' m# ~* ~7 M8 x% p2 q6 `% ^ 「僕が持つ暗さは直貴と重なる部分があり、それを素直に出せれば良いと監督は考えていたみたいですね。でも、役者って自分の役のことばかりで、せりふの間も直貴はこうだと決めて演じてますが、ほかの役者さんと絡んで失敗したらそれは僕の責任ですから心配もしました」. P# h6 @0 m% g' P/ A+ p- n

9 B0 ]3 E8 R: _* C 直貴が勤務する家電量販店で窃盗事件が起こり、直貴は倉庫担当に配置転換させられる。そこで、杉浦直樹が演じた会社会長と語り合う。この場面は映画の重要なテーマを伝える印象的なものになった。% p, ?0 L8 x% u  s9 v! ^, S
. N- ]6 Q6 Y0 }) _
 「差別のない所に逃げるのではなく君はここで生きていくんだと、杉浦さんに言われ、胸に響きました。このセリフが映画の中に存在することがすてきだと思う。親しい人でも言えないことを他人が言ってくれる。すごいやさしさですよね」( h  i9 ]3 O0 Q! k: s

1 G1 N+ E3 H+ b; D; I& } 役を通して見たり考えたりすることで、一つ一つ知識を蓄えているという。今作「手紙」のストーリーも最初はリアルに感じることができなかった。
  s. E, R1 m9 [6 E( [0 l3 q% h& E8 N; }( R9 P  D' Y
 「今はこれがリアルな世の中だと受け止めています。嫌な面もあるが直貴を包んでくれる温かい人たちだっている。加害者の立場からのニュースは少ないし、こういう人たちがいて、こういう現実があることを、多くの人に知ってもらいたい。ラストで直貴は少しだけ強くなるんですが、差別は変わらないし、闘っていかなくてはならない。完全なハッピーエンドではないけれど、僕はこれから先の彼の人生に思いをはせました」* R2 v( F* b* m% c

  P8 b5 x. j' N5 R( ]: A==============; O: |6 y; S" Z4 \1 C0 n7 C% p
  v) s* W; J& `" ?: K
原作   :東野圭吾「手紙」(毎日新聞社・文春文庫刊)
$ B$ m7 _5 H3 @( H7 }
4 B% |9 f6 l. v& e監督   :生野慈朗& R. D* B9 X6 @% W
$ j3 u. z, ~$ I7 R; b* b9 _6 W
出演   :山田孝之、玉山鉄二、沢尻エリカ、吹石一恵、尾上寛之、吹越満、風間杜夫、杉浦直樹# I1 `( _6 q% C8 H" [2 h; `

* p  M$ S9 B! z# x! E$ Y& C& I脚本   :安倍照雄、清水友佳子- T' Q* i  Z0 o4 Y9 \  ^; p" q

. Y6 w& t, m2 w: H! b音楽   :佐藤直紀6 K7 z2 e/ K- N' i' u
0 S7 f. x; X9 C: }
挿入歌  :小田和正「言葉にできない」7 E& t' P5 ^! V7 [# P
4 ~- y; ^2 Q: V4 D+ Y7 X: O& v
主題歌  :高橋瞳「コ・モ・レ・ビ」
5 q; K* V" G- q5 f9 k4 L% M/ M' S5 a3 N( f$ v2 [  `* z5 n4 P* ?
特別協力 :日本郵政公社" |" E% Z; Q& S' V. L; e! ^- v) |

+ w! A7 l2 [8 r+ ^, }( m- Q4 t製作委員会:ギャガ・コミュニケーションズ、日活、葵プロモーション、毎日新聞社、S・D・P、レントラックジャパン、ソニー・ミュージックエンタテインメント、東急レクリエーション
; E' w, y3 X2 f* M3 M3 h( ~9 {' S# w* g
==============
( K% P6 F, q  F7 c9 c$ V! u' M7 f$ O, R, e
 ■人物略歴
% k3 {1 ~$ i( M1 t, A* ~% i3 L3 E1 \/ T' X) @. `
 ◇たまやま・てつじ0 O8 T0 F, D+ [

. r0 E  e" t8 h0 L& i8 k 1980年4月7日生まれ。99年ドラマ「ナオミ」で俳優デビュー。「ROCKERS」「天国の本屋~恋火~」など映画に次々と出演。05年「逆境ナイン」で初主演した。ドラマ「ブラザー☆ビート」で人気を得た。
! o( q7 X7 G# n% v0 I3 }; `, f& Q& \6 e% Z: f6 {; u
==============' e' V& [, w+ z' j+ f/ G& m

" y6 p+ ^7 V" E1 h; W$ b' X% r ■人物略歴: C* e' d" D! [0 i6 p5 \3 |
! m! f8 M; [1 a) q& P# Y5 T& _
 ◇やまだ・たかゆき6 M9 k4 s0 _2 A# Y7 B  w
) i8 T) o- O; \/ Q# a% A
 1983年10月20日生まれ。99年デビュー。「ウォーターボーイズ」「世界の中心で、愛をさけぶ」「タイヨウのうた」など話題のテレビドラマに数多く出演している。映画は「電車男」(05年)。陰のある若者役など繊細な演技には定評がある。
  P. G# l  z% M4 d: J  Y4 y: h
3 x+ n+ ?. _, D  O毎日新聞 2006年11月3日 東京朝刊
9 H& j0 v# ?/ n0 L. W5 @2 j# v3 d2 b6 a+ W: G' H% L; z
  \. @: ?3 Z+ T+ `, D9 K
from http://www.mainichi-msn.co.jp/en ... m010200073000c.html# @& o$ K( M% y4 N

3 V7 O4 L5 i% ^* _$ m3 r[ 本帖最后由 layido 于 2006-11-3 11:59 编辑 ]

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 楼主| 发表于 2006-11-3 19:53 | 显示全部楼层
映画「手紙」 千葉刑務所で上映 加害者の家族が味わう苦しみ描く% S! X+ y- t) T, W$ X0 w

2 h; ^' F; S4 Z" X7 F. i& s7 Q- }
5 ^2 \% |/ M/ c% q# a涙ぬぐう受刑者も: c! @! d' Z+ c
. Z8 T+ c0 x  P0 O  t4 h# s. Y
 強盗殺人事件を起こして服役中の兄と、犯罪者の身内として周囲の冷たい目にさらされる弟との情愛を描いた映画「手紙」(生野慈朗監督)が、一般公開(3日)に先立ち物語の舞台となった千葉刑務所(千葉市若葉区)で上映された。5月の「刑事施設受刑者処遇法(旧監獄法)」施行で、受刑者には被害者感情を理解することに重点を置いた「改善指導」を受けることが義務付けられたことを受けて企画されたもので、約750人の受刑者は、真剣な表情でスクリーンに見入っていた。( p& f  R: ?6 T! k4 k; I6 [

% v% C* |2 X# p9 Q) d7 _0 D" L 原作は、直木賞作家である東野圭吾さん(48)の同名小説。無期懲役の刑に服する弟思いの兄を玉山鉄二さん、事件のため夢も恋人も失い、兄の存在を疎んじるようになる弟を山田孝之さんが演じている。
. r. U: W* L9 B  Y2 J9 H' a' a2 g, W, I: H
 今回の上映会は、「撮影に協力していただいた刑務所で、ぜひとも上映したい」という映画製作会社の申し出を、刑務所側が「時宜を得た、得難い機会」と快諾して実現した。刑務所内で映画の鑑賞会が開かれることはこれまでもあったが、余暇時間の娯楽としての意味合いが濃く、上映される作品も「男はつらいよ」や「トラック野郎」のシリーズなど過去のヒット作が中心だった。同刑務所によると「封切り前の新作が上映されるのは、全国的にも例がない」という。
  Q; ?; O8 M$ @3 v- ~; Z- D1 h
7 D- s6 I" x0 u8 h& W+ f- u9 h 刑務所に求められる役割として重点が置かれていたのは、従来は受刑者を管理することだったが、「刑事施設受刑者処遇法」の施行により再犯防止に向けた矯正教育が重視されるようになった。職業訓練など「作業」が中心だった受刑者には、被害者感情を理解するため、指導教官を交えたグループミーティングなどの「改善指導」を受けることが義務付けられた。" H) {7 M6 N. H

' H6 F( A1 e# B# O/ i5 P 10月末に行われた鑑賞会では冒頭、同刑務所の沼口昇教育部長が「スクリーンに映し出されるのは自分自身かもしれない。つらい内容もあるだろうが、真剣に受け止めてほしい」とあいさつ。上映開始前は「にやついたり、ざわめき合ったりしていた」(同刑務所)というが、受刑者たちは強盗事件の回想シーンになると静まり返り、クライマックスでは涙をぬぐう姿もあったという。' A. O- u/ |1 B! f: x

# C; @& k0 X) A$ ?3 I; O* {% L( r 沼口部長は「家族や兄弟のことを思い、他人ごととは思えなかったのだろう。受刑者の中には、犯した罪の重さが分かっていない者もいるが、彼らの自覚に訴えるいい機会になったのではないか」と鑑賞会開催の意義を強調。その上で、加害者の家族が味わう苦しみをテーマに、罪を犯すとはどういうことかを問いかけるこの作品について「映画を教材にしたいぐらいだ」と話した。6 T" A% e% i& {1 n' o+ f, D' U
2 \, }; a- P/ |* G( x) ]0 Z# W# c8 ?

* p) U1 @7 i/ B" i; E! G2 S$ y
# G4 o5 A' z" x, Y6 O( n
                               
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& v' f/ ~- g; C1 l- t
9 _( ~/ a" m" g8 A# f8 S  f% f
) S7 [. C/ M2 w2 N* [  z4 N
2 B( G0 W7 g' y: k6 ?, V6 q
(2006年11月3日  読売新聞)( G6 ^( C+ d) k1 b
4 i. p/ }; v! N" [, U2 M# ?
from http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/chiba/news001.htm
$ E) Z! M3 y& F+ B0 P& _0 d! D! e
- O4 N% |# M3 S  t- ~: V- a[ 本帖最后由 layido 于 2006-11-3 19:59 编辑 ]

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 楼主| 发表于 2006-11-3 20:34 | 显示全部楼层

8 Z( T  D$ |# s9 I" Z6 c很想知道犯罪者觀看電影後的感想....
3 t7 X+ N  W4 Q  Q* p, K只要有一個犯罪者在觀看後,能明瞭犯罪禍及的是整個家族,而非單純的個人,3 `% H9 B5 u3 j1 @$ h' w3 u
再次打算犯罪前,能夠躊躇......
' G, K! N- C$ N! m我想那樣的話,作品的訊息也能真正的傳達。; H  P8 U0 |) O- c* A+ ?
: v  u) \! O" \/ B4 Q6 ]5 b: x

; P9 D6 n, A8 [* s# W$ HTo F.I.S
2 q  B1 n4 Z9 m& Q1 G' Q  m6 o; ~+ ?2 |7 b9 o$ B6 l, s
最近有好幾篇山田桑關於「手紙」的Interview,$ |! n& A3 e$ V3 x
不少關於拍攝部份的回答,與對角色的想法很值得去了解。- k9 D9 u$ u# W
3 y" p' ^5 v4 g, v# Q$ C
原作直貴本身有陰暗的部份,
/ Y, C5 M$ z" h6 I% Q為何以musician為夢想,我不是很清楚,0 }! i& G0 f$ f; T; A, a2 ]; n
不過電影版的直貴,以漫才師(搞笑藝人)為夢想的話,
# I% E! [1 e# }2 B4 D/ }5 o9 @6 d陰暗與搞笑,是蠻極端的情緒,為何會同時出現在一個角色上?要如何同時在一個角色上呈現?
& Y9 x- A# ^; t4 [. Q" B演員本身要掌握那種"調和"致不突兀與"融和"於一個角色,* v5 K0 w/ u' }) Y+ e
確實是困難的部份~
" V7 V" Y( B5 ?$ ^* ?7 p
) ^4 _2 c* A: U生野導演確實給了山田桑很大的信任,不給指導的放手讓他去演,% [/ U! K# c) g9 D
但是這樣同時也是壓力,畢竟電影描寫的是直貴的人生,
: W2 k  `' k1 }7 G) M: P" F直貴的角色頗重,一旦失敗的演出,電影也會是失敗的。
, `+ P- i! ?9 ~2 f0 k這樣說來,生野導演不知道為什麼不作出指導呢?好奇ing...
& u: G& N* h9 n# H9 ?. h- ^3 I) F# b
我看到讓你震驚關於山田桑對直貴的回答,
; O- a- L& A6 a; h4 u; [之前我在日fan的blog,也看到有人對這句話印象深刻。
/ ^/ }6 n5 ~/ g0 @/ `就我所知的原作內容來說,
8 u6 Y+ Q0 Q+ `- X& x7 V& p' C我也認為直貴是很難被拯救的,即使後來有像由美子那樣堅強的支持。5 i  e3 [, F" W$ r& ^1 S
但畢竟直貴的人生,是被世界完全拒絕的人生....., b1 W0 h2 U1 k* P
我想,人的心一旦變得冰冷,對世界產生不信任感,對自我放棄....1 |' T7 [# G! A& F# D
要再重拾信任與感受溫暖,並不是那麼容易的....
4 o* U5 r  D7 k2 t1 h$ P我也覺得直貴的心並非真正完全被拯救的....
% {% r" ~" ]/ s  m# [: I) f* P/ ~7 H: P* F. q! U8 e$ v
之前,也曾經看到有人說,如果自己是站在直貴的立場上的話,可能會去自殺,
8 l- Y: U) v; o9 o2 \我在想當直貴自暴自棄的時候,如果沒有由美子的出現,9 d9 G! y  p5 I9 z
也許下一步就會自殺也說不一定吧?
5 v4 x7 Z/ }; x(不過,真實世界中會有像由美子那樣的人存在嗎?)  a$ Q9 E" i0 [! Y0 m

7 @* ?" C! n! P3 b' ]另外,關於提到拍攝電視劇與電影間的差距,雖然都是一幕一幕的拍攝,5 O2 B% l' L3 }+ L: x  s" _
但是電影的每一幕拍攝的中間間隔時間更長,印象中山田桑是說一個小時?還是更長?' u/ X: N6 V0 }* {* ~! z
一幕一幕間的拍攝,卻得等一個小時,情緒是很難保持的,
0 m7 |6 [. \3 ?0 r* T! o2 h1 G( h我在想尤其是拍爆發情緒的場面,那幕直貴(山田桑)與緒方忠夫(吹越滿),( Y3 t# u% v8 F
那幕加害者家族v.s被害者家族的見面,那種情緒衝突就很大,8 ], r! N$ @$ w
可是是一幕的拍攝,那種情緒爆發就屬於拍攝會很累的......5 Z. T! c6 \- K4 R8 p0 s/ ?( a
還有,我沒看到觀眾有提到的幕,不過我在看手紙PV時,3 G" k' R' D$ `6 J6 [2 H4 f; K* p
直貴掀桌子、砸鏡子、然後哭泣的那幕,我也覺得是演起來很累的幕,% W' u) r8 B$ ~# s$ f/ R1 a* o5 |
畢竟也是突然要提高情緒到頂端與爆發的....9 \- B9 V8 {% \7 J+ Y

% M4 u# N, e" D2 O$ M, r, y) u
' A. _" n+ L* C/ V關於山田桑在片場的騎腳踏車轉換心情* ]9 g1 Y8 |6 e: H# m
你不用想像ㄌ....
: [" }( D% O  z4 P↓之前的雜誌照有ㄚ,就是黑白雜誌照的一角
6 X/ }! P! o# ]! m) H. R* P

& Q  R, u& J4 h$ h# ]4 \% S                               
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# _! _* D  J' _5 {3 h6 B
& Q( ?% o+ L3 x4 h" X9 x( A
[ 本帖最后由 layido 于 2006-11-6 04:06 编辑 ]

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 楼主| 发表于 2006-11-3 21:48 | 显示全部楼层

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! M% H7 W( g; l; Z# x' k) h( @" R7 k& W$ e
↑今天首映的舞台揭見
' P$ R: D# t3 h. ~& R(導演和演員們與觀眾看起來都蠻愉快ㄉ ^^)
& i, B1 ^& ]" Z" L# n % V) I2 V+ O2 v- V
1 a: B8 \, n3 X% J+ \+ T) y
[ 本帖最后由 layido 于 2006-11-4 00:35 编辑 ]
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