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发表于 2007-12-9 21:06
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vol.12 アクション!エピソード3
12/6 17:00
スタジオに広々と建てられたホテルのセット。その奥、壁とセットの間のスペースにやぐらが見える。やぐらの上には小さな縦長の箱のようなものがのっている。その“小さな箱”がエピソード3、第6話(12月8日放送)のアクションシーンの舞台だ。井上と尾形が、韓国人に扮装した犯人2人と戦う場所はエレベーター。小さな箱というのはエレベーターの大きさをリアルに再現しているのだ。狭いスペースでの激しいアクションになるため、前日に行われたアクションリハーサルでは“広さ確認”という時間も設けられていた。
スタジオに岡田准一氏、堤真一氏、ポール役のチョウ・ソンハ氏、ジョージ役の中川智明氏がやってくる。エレベーターの中に男4人が入ると、片手を伸ばすのも困難なほどの狭いスペース。まずはゆっくりとした動きで流れを確認をすると、チョウ氏と中川氏にアクション指導の先生から「本番では遠慮しないでいいからね。ぶつかっていって!」との指導が。岡田氏と堤氏が動きを信じているからこその言葉だ。堤氏は『SP(エスピー)』初のアクションシーン。期待がふくらむ。
リハーサルの後、本番が近づく。唯一エレベーターの内部が見えるドア部分にはカメラマンをはじめとする数人のスタッフがいるため、残念ながら中の4人の姿は人と人の合間から微かにしか見えない。しかし、「本番!…スタート!」の声と同時に、ものすごく慌しい足音や側面や床に体がぶつかるにぶい音が何度も何度も聞こえてきた。セットが揺れているようにも見える。時間にするとわずか数秒だが、かなり動いているようだ。カットがかかると、近くで見ていたスタッフから「すごっ!」とのつぶやきがもれる。エレベーター内から岡田氏と堤氏が出てくるが、2人とも息すら乱れていない。今のシーンをモニターで見てみる。エレベーター内で激しく揉みあう4人。岡田氏はもちろんだが、堤氏の動きも速い。圧巻。
その後も、投げ飛ばされて床に叩きつけられる井上、俊敏な動きで相手の首元をつかみ壁に押し付ける尾形などのアクションシーンが続く。撮影はすでに2時間を超え、動きはどんどん激しくなっていくが岡田氏と堤氏に疲れた様子は見えずいたって平然としていた。一方、チョウ氏も中川氏も負けてはいない。チョウ氏は“パンチが外れて壁に当たるシーン”で、風を切る音が聞こえるほどの勢いあるパンチを実際に壁に当てていた。中川氏はあまりに激しく動いていたためカット後も勢いが止まらずそのまま側面の壁にぶつかっていた。4人の気合いのアクションで、スタジオには数分おきに生々しい“格闘の音”が響き渡っていた。
かなり迫力あるこのアクションは12月8日(土)、第6話でお楽しみください。
【追伸】
警護課第4係の撮影が行われていたある日、夕食にお寿司のデリバリーが登場。連日ハードなスケジュールで撮影に励むキャストとスタッフへの慰労と、まだまだハードに続く後半の撮影の活力にと特別に振舞われたものだ。美味しいお寿司でがっつりとエネルギーを補給したキャスト&スタッフによる今後の『SP(エスピー)』にご期待ください!
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