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韓国ドラマ「サメ」首里城などで撮影
主演の二人は「ドラマを通して沖縄の魅力を伝えたい」と話した。(左から)県文化観光スポーツ部の湧川盛順部長、主演のキム・ナムギルさん、ソン・イェジンさん、OCVBの安里繁信会長=11日、那覇空港
27日から韓国で放映されるドラマ「サメ」の撮影地に沖縄が選ばれ、11日の撮影開始を前に同日、那覇空港で制作発表会見が開かれた。主演のキム・ナムギルさん、ソン・イェジンさんは「沖縄の魅力をドラマを通して伝えていきたい」と意気込んだ。
県文化観光スポーツ部の湧川盛順部長と沖縄観光コンベンションビューロー(OCVB)の安里繁信会長が歓迎あいさつし「沖縄観光において韓国は伸び率の高い市場で、ドラマの成功が沖縄を盛り上げる。撮影のサポートをしていきたい」などと話した。
今回の撮影は15日まで実施され、美ら海水族館や首里城などで撮影する予定。全20話のうち4話に沖縄が登場する。2011年に県内で撮影された韓国ドラマ「女の香り」は、放送後にロケ地ツアーが組まれ、韓国客約400人が沖縄を訪れた。
ドラマ「サメ」は、愛する女性の一族によって父親を失い自らも死の危機にひんした男が、整形し身分を隠して復讐(ふくしゅう)に燃えるというストーリー。憎しみと愛情の間で葛藤する男の心情を、絶えず泳いで生き続ける鮫(さめ)に例えている。
http://article.okinawatimes.co.jp/article/2013-05-12_49143 |
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