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楼主 |
发表于 2008-8-20 21:46
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Q.台本を読んだ感想を教えて下さい。
原作を読んだ後に台本を読んだのですが、高校生の恋愛にしては、辛いことがたくさん詰まっていて。正直……衝撃というか単純に受け流せない部分がたくさんありました。台本を読んでいると、そういう部分をどうやって乗り越えていくのかなど、自分の役とはまた別の見方で、どうやってこの子は乗り越えていくんだろうとか、自分が美嘉だったらとか、この作品についてグルグル考えてしまいました(苦笑)。
Q.本編では、小説とは若干違う部分がありますが?
そうですね。私は、家族とのシーンが中心で、さおりを演じる上ではその空気感が全体像のヒントになるのですが、温かくて本当にいい家族なんですね。原作にはあまり深く描かれていなかったんですが、そういったシーンはとても素敵だと思いました。
高校生くらいの時って、人間関係や、家族の会話って、とっても大きいですよね。家族間でちゃんと話をしているか否かで、素敵な恋愛ができるかどうかって違ってくると思うんですよね。すごく話す子と、全然話さない子と。もちろん、両親の方もそうだと思います。このドラマは、単純な高校生活だけじゃなく、色んなものを抱えた親御さんたちの姿も描かれていて、家族皆で一緒に考えられる、そんなコミにケーションツールのひとつになると思います。
さて、そんな菊池さん演じるさおりが住んでいる田原家は、とっても可愛いお家ですよね。
愛を感じます(笑)。お父さんも頑張ってこのお家を建てたんだろうなとか、お母さんも本当に家族で過ごす時間を大事にしていて、お母さんの趣味が細かいところまでリアルに伝わって……。お父さん、肩身が狭いだろうなって思いました(笑)。あのお母さんの趣味のお家に、女3人、男1人みたいなね。
Q.そんな田原家のお気に入りの場所は?
私は、食卓周りに座っていることが多いので、やっぱりキッチンですね。アイランド式のキッチンは、お母さんと話しながら食卓を囲めるスタイルで、本当にいいと思います。日本の住宅もああすべきだと(笑)。アイランド式にすることで、色々な家庭内の問題は解決すると思いました。昔のお家のキッチンは暗くて狭い場所にあって、お母さんが背中を向けてお料理をしている感じが多いですよね。でも、お母さんは大体キッチンにいるんですよ。だから、このドラマみたいに、お母さんが中心にいる家族って全てが上手く行くような気がします。
それにお庭にはブランコもあって、小さい頃から、こういうお家で育ったら真っ直ぐに育ちそうですよね。なんか、ちゃんと報告したくなります(笑)。心配掛けたくないって。あと、家でご飯が食べたくなります(笑)。
Q.では、共演されている田原家の皆さんの印象を教えて下さい。
最初に水沢エレナちゃんに会ったときは、大人っぽいなって印象が強かったのですが、ずっと一緒に過ごしていると、恐縮ですが、ちょっと天然というか(笑)。実際、本当のお家では私が妹なので、お姉ちゃんの気持ちがわかったというか。「もうしょうがないな(笑)」みたいな。エレナちゃんとは、最近、学校の授業が大変だって話とかをしました。
あと、エレナちゃんと共演させて頂いて、不安に思ったのが、全然似ていないけど大丈夫かなって……(苦笑)。でも、スタッフさんたちに、遠めに見ていたら、ふとした時の仕草とかが似ているよって言われました。ソファの上でだらけているシーンとかも、美嘉も同じようにだらけていたみたいで、「家の娘たちはいっつもこのソファでだらけているな」って岸谷さんに言われました(笑)。
私は、『恋空』が初めてドラマ出演なんですが、本当に現場が楽しくて。お母さん役の羽田さんが、そのことをお話したときに「大丈夫だよ、全然緊張しなくていいんだから」って、温かく言って下さって……。緊張しないように、声をかけて下さったりとか、お芝居の途中のアドリブとかが、後から思うと自然とセリフが言えるように振ってくださっているんだなと。
あと、岸谷さんは、凄いからかってくるんですよ(笑)。私、身長が高いんで、「お父さんを越すんじゃないか、それだけはやめてくれ」っていつも言われています。あと、カメラには写っていない音声さんのマイクを、避けて通ろうとした時にちょっと頭をかがめたら、「お姉ちゃん、今、暖簾(のれん)をくぐるように行ったでしょ」って突っ込まれたりしたことが多々ありました(笑)。最初から緊張をほぐして下さいましたね。
田原家は、最初に家族写真を撮影した時に全員集合したんです。その時に、私とエレナちゃんが旅館で美味しい料理が出てきたのでそれをひたすら食べていたんですよ。いつまでも娘たちが食べているから、そしたら岸谷さんと羽田さんが「早く行きなさい」って。もうはじめからお父さんお母さんでしたね(笑)。でも、「お父さんたちはまだ食べているから」って、お父さんとお母さんはその後もずっと食べ続けていたんですよ。マイペースな両親だなって(笑)。
Q.本当に仲良し家族ですよね。ところで、田原家のご両親は、カメラ回っていないとこでもお父さん、お母さんなんですか?
お芝居のところで迷ったり詰まったりしたシーンについて話をしているときは、岸谷さんや羽田さんからアドバイスを頂いたりしています。お父さんとお母さんの顔の時から、大先輩の役者の顔になるときを間近で見られて、光栄です。
Q.では、撮影現場での裏話を教えて下さい。
田原家の食卓に出てくるご飯が、いつも美味しそうなんですよ! で、本当に皆食いしん坊な家族で、おあずけ状態だよねっていつも言っています。カメラテストの時とか、ラップがかかっている状態なんですけど、皆で「この角度ならばれないんじゃない」とか、「ケーキを横から撮っていて、次のカットでラストだから逆側ならばれないんじゃない、いく?」とか(笑)。撮影の合間に、そういう打ち合わせを家族でしています。皆アイコンタクトで(笑)会話している、女性3人チームに対して、お父さんが「いっちゃえば」みたいな感じで。設定的には、お姉ちゃんが一番しっかりしているっていう設定なんですけど、実際のところそうでもなくて、女性は3人ともぼーっとしているところがあって、よく「お父さん大変だね」って話していますよ(笑)。
Q.第3話に向けての見どころを教えて下さい。
美嘉自身が家族とどう向き合っていくか。というところが見どころですね。そして、両親とさおりの美嘉に対してのちょっとした気持ちの違いがあったり、さおりが美嘉にかけるセリフが、凄く大事な言葉だったりするんですね……命の大切さとか。お姉ちゃんも多分悩んだんだと思うんです。声をかけていいものかどうか。さおりも色々な葛藤があって美嘉を励ましているって、そういう家族の思いを感じた、美嘉がどう立ち向かっていくのかという部分も是非注目して頂きたいですね。
Q.HPをご覧の皆さんにメッセージをお願いします。
この原作を読んで思ったのが、恋愛や家族愛、何でもそうなんですけど、大事な人がいて、その人に思いを伝えたり向き合おうと思ったときに、傷つかないわけがないと。この人とわかりあいたいって思いが強ければ強いほど、傷ついたり、自分にとって苦しいことだったりすると思います。そんな思いをするんだったらやめておけばいいかって、ラフな感じに思う人もいるかと思いますが、ドン底のときでも、今こんなに苦しいけれども誰かだったり、出来事だったりに自分が向き合っている証拠だから頑張ろうって私は思うようにしています。好きな人のことだったり、進路のことだったり、将来のことなどで凄く悩んで行き詰っている人がいっぱいいると思うんですけど、それは自分が一生懸命立ち向かっているから悩むのであって、それは全然悪いことじゃないと思うので。『恋空』を見ている皆さんには、とことん向き合って欲しいなって思います。
Q.では、最後に。菊池亜希子さんにとっての恋とは?
テーマがおっきいですね(苦笑)。無意識のうちに気持ちが変化する中で、あれ、アタシこういう考え方する人だっけとか、後から客観的に見た時に、感じるものなんだろうなって。インスピレーション、直感的なもの? 恋する度に新しい自分を知れるというか。私は、自分の思いもよらない側面が見えるのが恋かなって思います。こんなはずじゃなかった……自分の理想像というか、自分がこうありたいとか、こういう女性になりたいとか、その引き出しにない自分が出てくるっていうのが面白いですね。だから自分を高めてくれるものだと思います。
一问一答
Q.今、一番欲しいものは?
手動のカキ氷かきき。ペンギンみたいなやつとか。
Q.最近体験した、痛い出来事は?
マネージャーさんにも言われたんですけど、自分に身に覚えのない傷をよく作る。
Q.変な癖は?
親指が手首につくくらい手が柔らかいんですよ。で、それが出来るとフォークボールを投げる素質があるらしいんですよ。それを聞いてから、よく手首を曲げています。
Q.生まれ変わるなら何になりたい?
犬になりたい。犬、大好きなんです。
Q.今、一番行きたい場所は?
海外だとチェコに行きたいです。前に寒い時期に行ったので、今度は暖かい時に行きたいです。
Q.この世で一番苦手なものは?
乗り物酔いがスゴイです。横浜の大桟橋の上でも酔います。船、飛行機も苦手です。
Q.今、ハマッていることは?
ひとりぶらり途中下車の旅。最近は都電荒川線に乗りました。
Q.地球最後の日、何を食べますか?
これよく考えるんですけど、豆大福かカレーです。どっちも本当に大好きなんです。
[ 本帖最后由 lisa_daisy 于 2008-8-21 10:23 编辑 ] |
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