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发表于 2010-7-24 08:21
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Interview更新
長澤まさみさんとの共演は“心地よいミスマッチ”悠里が社長を務める会社に、社長秘書として入社する新倉リカを演じている長澤まさみさん。制作発表の会見の席で、長澤さんが発言した際、すかさず合いの手を入れるなど絶妙なコンビネーションを見せていた天海さんに、長澤さんとの共演の印象を伺いました。
――長澤さんとの共演を“心地よいミスマッチ”と表現されていましたが、実際演じてみていかがですか?
私が思っている悠里像と、まさみちゃんが思っているリカ像を出し合った時、そこに微妙なミスマッチが生まれて面白かったんですよ。悠里とリカは相性がいいんだと思う。まさみちゃんとのお芝居はすごく楽しいですね。
――「長澤さんから投げられたボールは、どんなものでもレシーブする!」とおっしゃっていましたが、バシバシ来てますか?
まさみちゃんは天真爛漫でものすごく素直なんですよ。だから、まっすぐトレートにぶつけてくるし、私はそれを真正面からレシーブしている感じ。どストレートに来てますよ(笑)。
――今回、天海さんは長ゼリフが多いので、長澤さんは「相槌では絶対NG出せない!」ぐらいの気合いで挑んでいるとおっしゃっていましたが……
そんなにプレッシャーかけているつもりはないですよ(笑)。ただ、一緒のシーンが車の中など狭い空間が多くて、逃げ場所がないので、お互いにかなり緊張感を持ってやっている感じはします。だから疲れはするけど、演じていて面白いから、心地よい疲れという感じですね。リカとのやりとりは、私にとっても悠里にとっても、いい息抜きなんですよね。「バカじゃないの!」って正面から言えるのはリカにだけだし、悠里に負けじと頑張る彼女の姿がおかしいんです。
――長澤さんは、演じるリカ役に似ているところもありますか?
ああ見えて、根性があるところはリカに似ているかも。まさみちゃんも一人になれば色々悩みはあるだろうけど、現場ではそんな素振りを見せないところがいいところ。バカ話をして一緒に大笑いできるし、彼女は現場にとっても、私にとっても、癒しの存在ですね。いい関係が築けていると思います。
早乙女家を取り巻く人々と、悠里の関係は?早乙女家は、悠里と20歳の長男、18歳の次男、17歳の長女、10歳の三男のほかに、子どもたちのコーチである蓮見丈治(反町隆史)が同居。レスリングの元金メダリストである夫・明石辰也(寺島進)は別居中ながらも、悠里と子どもたちを見守っているという状況。悠里を中心とした人間関係を天海さんは、どんな風に感じているのでしょうか?
――悠里にとって秘書のリカはどんな存在なのでしょう?
そうですね。悠里は自分自身で色々な問題を解決する性格なんですけど、悠里にとってリカはそういうことから生まれるストレスを、素で発散できる場所になっていますよね。だから、ある種甘えているんじゃないかなと思います。
――悠里をとりまく二人の男性との関係はどうでしょうか?
丈治と旦那の辰也は、男性として両極端ですけど、悠里にとって二人は、何か事が起きた時に頼りにしたいというか、別に頼んでもいないけれど、頼りになってくれる存在。どちらか片方ではなく、二人とも一緒にいてくれたらいいなと、悠里は思っているんじゃないかな。
――今後、丈治と辰也との関係がどうなっていくか気になるところですが、悠里はどう思っていると感じていますか?
悠里は今、自分の子どもたちのことで頭がいっぱいだと思いますよ。自分の子どもたちがGOLDを獲るまでは、女としての幸せは考えていないと思いますね。
――悠里の性格では周りに敵を作りそうですけど、理解して支えてくれる人がたくさんいますよね。
そうですね。本当に恵まれている人だと思いますよ。でも、それは悠里の一生懸命さとひたむきさが伝わっているからじゃないかな。放っておけないなにかがある、悠里はそんな魅力も持っている女性だと思います。
天海さんにとっての“究極の母親”は? そして、目指すGOLDとは?悠里は仕事がどんなに忙しくても「食事」と「掃除」だけは必ず自分で行うという信念を持ち、子どもたちを心身ともに美しい“ビューティフルチャイルド”にすべく教育し、ロンドン五輪の金メダリストにまで育て上げるという目標を掲げる“究極の母親”です。そんな悠里を演じる天海さんに、彼女にとっての理想の母親像を伺いました。
――悠里は“究極の母親”と言われていますが、天海さんが理想とする母親像は?
やっぱり自分の母です。いいところも悪いところもあるけれど、一番触れ合った時間が長い人ですから。昔は嫌だと感じていた母の一面も、自分が大人になってみると愛おしいですよね。子どもの頃は「親は完璧」だと思っていたけれど、親だって手探りで子育てしていて、間違うこともあるし、感情をぶつけてしまうこともある。それが分かってきた今の理想の母親像は、自分の母ですね。
――天海さんのお母様も、悠里に似たところはありますか?
うちの母も仕事をしながら子どもを3人育てて、家事もきちんとやっていたんです。思えば、実際には悠里より若い頃に子育てをしていたので、「そりゃピリピリもするな」と今は思いますね。思春期の頃に、母のちょっとした一言で傷ついたこともあったんですが、今考えるとそんな細かなことを気にかけるほどの余裕もなかっただろうし、親も一生懸命だったんだと理解しています。
――悠里も含め、親の一生懸命さは、どの家庭にも共通していますよね。
もちろんあるでしょうね。悠里も揺れ動いるし悩んでいるから、そこは共感できますよね。ドラマからもそれは見て取れると思います。
――天海さんが目指すこの現場での『GOLD』は?
心のGOLDを目指します。みんながこの番組で経験したことは、いつかきっと光り輝くことがあるだろうし、私もそうでありたいです。特に子どもたちはこの現場が初めての経験だったりする子もいる。厳しいこと、楽しいこと、嬉しいこと、悔しいことがあるだろうけれど、その全部をこの現場で経験してもらって、最後「すごく苦しかったけど、終わってみたらすごく楽しかった」、「もう一回あんな経験をしてみたい」と思ってもらえるような現場にしたいです。 |
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